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新作が完成しました。L字ファスナーフラグメントケース“Trimmed”販売のお知らせ

新作が完成しました。L字ファスナーフラグメントケース“Trimmed”販売のお知らせ

Munekawaの新作、L字ファスナーフラグメントケース“Trimmed(トリムド)”が完成しました。 Trimmedは、小銭入れにカードポケットを備えたフラグメントケースです。スマホとほぼ同じ大きさに、カードと小銭、折りたたんだお札をまとめて持てるコンパクトなアイテムに仕上げました。 キャッシュレス決済が中心になっても、現金とカードを少しずつは持っておきたい。そんな毎日の外出を、少し身軽にしてくれる一品です。 販売開始は10月31日(土)21時から。本日のブログでは、Trimmedの概要や、使いやすさのポイント、販売情報についてご紹介します。 Trimmedの商品ページはこちら10/31(土)21時 販売開始 関連記事 財布より軽やかに、カードケースより自由に。L字ファスナーフラグメントケース“Trimmed”特集 L字ファスナーフラグメントケース“Trimmed”とは フラグメントケースとは、小銭入れに数枚分のカードポケットがついた革小物。 財布から必要最小限の機能だけを切り出したようなアイテムで、キャッシュレスが普及した今の新しい財布の形として注目されています。 Trimmedは、L字ファスナーで開け閉めする小銭入れを中心に、正面と背面にポケットを備えた形です。カード、小銭、折りたたんだお札をひとつにまとめられるので、メインの財布としても、休日用のサブ財布としても使えます。 名前の「Trimmed」は、余計なパーツをトリミングしたところから名付けました。カード、小銭、お札を持ち運ぶために必要な部分は残しながら、それ以外を削ぎ落として、スマホほどの大きさにまとめています。その名の通り、小さくすっきりとした形に仕上がりました。 関連記事 完成まであと少し。新作フラグメントケースの製作の様子と工房の風景をご紹介 容量とサイズ カード:約5〜8枚 小銭:約10〜15枚 紙幣:約3枚(折りたたんだ状態) サイズ:縦7.8cm × 横12.8cm × 厚さ約1.4cm(縦はファスナーの引手のトップまでの高さ) 重量:約62g 構成:小銭入れ×1/カードポケット×4/マルチポケット×3 スマートフォン(iPhone 12 Pro)とほぼ同じ大きさで、パンツやジャケットのポケットにも入れやすいサイズです。容量は一般的なサイズのカード・硬貨・紙幣を基準にしています。 使いやすさのポイント...

分けて持つと、もっと身軽になる。人気財布「Cram」とカードケース「Tuck」の2個持ちのすすめ

分けて持つと、もっと身軽になる。人気財布「Cram」とカードケース「Tuck」の2個持ちのすすめ

Munekawaでいちばん多く選ばれている財布、L字ファスナー財布 Cram(クラム)。手のひらに収まる大きさのミニ財布ながら、お札も小銭もカードもまとめて持てるのが人気の理由のひとつです。 しかし、毎日の暮らしの中で会員証やポイントカードなどのカード類は少しずつ増えてしまうもの。気がつくと財布が窮屈になっていた、ということもあるかもしれません。 そんなときにおすすめしたいのが、CramとICカードケース Tuck(タック)の2個持ちです。 Tuckは、コンパクトな佇まいながら3つのポケットを備えた頼れるカードケース。カードを使う頻度に合わせてこの2つに分けてあげるだけで、日々の支払いや身の回りの所作がすっきりと身軽になります。 今回は、実際にCramとTuckを組み合わせて愛用している製作スタッフに、具体的なカードの仕分け方や、日々感じているリアルなメリットを聞いてみました。 L字ファスナー財布「Cram」の商品ページはこちら ICカードケース「Tuck」の商品ページはこちら CramとTuck、それぞれの役割 まずはそれぞれがどんな製品なのか簡単にご紹介しておきましょう。 L字ファスナー財布 Cram Cramは、L字ファスナーを開けるだけで、お札・小銭・カードのすべてがひと目で見渡せるミニ財布です。 支払いに必要なものが手のひらサイズにすっきりと収まり、厚みは約1.7cm。 カードは右側の2段ホルダーと左側のスリーブに分けて収納でき、あわせて5〜7枚ほどが入ります。 関連記事 L字ファスナー財布は使いにくい?Munekawaの「Cram」が使いやすい理由 ICカードケース Tuck 一方のTuckは、横幅9.7cm、厚さわずか約6mmのカードケース。重さも約22gと非常に軽く、シャツの胸ポケットやパンツのポケットにもすっと収まるスリムさが特徴です。 薄型でありながらポケットは3つあり、それぞれ使い分けられる構造になっています。 正面のポケットはカードがすっぽり隠れる深さがあり、ICカードを入れたままタッチできます。背面のポケットはカードの頭が約1.5cmのぞく作りで、指をかけてスムーズに抜き出せます。 そしてホック付きのフタがあるメインポケットには、カードや名刺をまとめて収納可能です。全体での収納目安はカード5〜7枚ほどです。 関連記事 使いやすさのための、細部への工夫。カードケース「Tuck」の底の角をカットする理由 スタッフの組み合わせ方|Cramに8枚、Tuckに4枚 実際に2個持ちをしている製作スタッフは、Cramに8枚、Tuckに4枚のカードを入れています。 Tuckに入れているのは、定期券やメインのクレジットカード、IDなどです。普段よく使うカードはある程度決まっているので、その一軍の数枚だけをTuckに移して、残りはすべてCramに入れておく、というシンプルな分け方をしています。(スタッフ談) Tuckの中は、たとえば以下のように使い分けると日々の動作がとてもスムーズになります。...

完成まであと少し。新作フラグメントケースの製作の様子と工房の風景をご紹介

完成まであと少し。新作フラグメントケースの製作の様子と工房の風景をご紹介

8月のブログでご紹介した、新作のフラグメントケース。 さらに試作を重ね、最終的な形が決まりました。今、大阪・大国町の工房では、いよいよ販売開始に向けての製作が進んでいます。 まだ完成には至っていませんが、今回は製作風景の写真とともに、現在の様子をお届けします。 フラグメントケースとは? フラグメントケースは、必要最低限のカードや小銭、紙幣をコンパクトに収納できるアイテムです。 Munekawaで製作しているフラグメントケースはスマホと同じくらいのサイズ感。キャッシュレスがメインで、少しの現金とカードを数枚持ち歩きたいという方におすすめです。 関連記事 新作のフラグメントケースを製作中 | 大阪・大国町Munekawa工房の制作風景 試作を重ねて、仕様が決まりました 8月の時点で6つ目のサンプルを作っていたフラグメントケース。その後も、作っては使い、気になるところを直すという繰り返しを続けてきました。 細かな部分の調整を重ね、ようやく納得できる形が決まりました。 形が決まったら、次はパーツを切り出すための抜き型を用意します。抜き型とは、革をパーツの形に切り抜くための金属の型のこと。製品の形に合わせて用意し、裁断に使います。 4色の革から、パーツを切り出す フラグメントケースも、イタリア産のブッテーロを使用し、カラーはブラック、ブルー、キャメル、グリーンの4色で製作しています。 天然の革は、1枚ごとに表情が少しずつ異なります。そのため裁断の前には、革の上に抜き型を並べ、どこからどのパーツを取るかを確かめていきます。 位置が決まったら、裁断機で抜き型を押し込み、パーツを切り抜きます。 重なる部分を、薄く整える 切り出したパーツは、次に「漉き」の工程へ進みます。漉きとは、専用の機械で革の裏側を削り、厚みを調整する作業のことです。 革のパーツとパーツが重なる箇所は、厚みが出やすくなります。重なる部分や端をあらかじめ薄くしておくことで、手に持ったときやポケットに入れたときの、すっきりとした形につながります。 特にフラグメントケースのような小さなアイテムは、革の厚みの微妙な差が、最終的な仕上がりや手に持った時の印象に大きく左右します。 この部分も何度も試作を重ね、しっかり強度を持ちながら、厚ぼったくならない形を突き詰めました。 ロゴの位置も決まりました サンプルから変わった点のひとつが、ロゴの位置です。最終的に、サンプルよりも少し下の位置に入れることになりました。 小さなアイテムだからこそ、ロゴの位置ひとつで全体の印象が変わります。何度も見比べながら決めた位置です。 カードポケットを組み立て、縫い合わせる カードポケットは、何枚ものパーツを重ねてつくられています。位置をそろえてパーツを貼り合わせ、ミシンで縫い合わせていきます。 わずかなズレも仕上がりや使い心地に影響します。一枚ずつ、丁寧に進めていきます。 完成まで、あと少し...

Munekawaの「予約注文」と「再入荷通知」注文方法、納期・お届けの流れご案内ガイド

Munekawaの「予約注文」と「再入荷通知」注文方法、納期・お届けの流れご案内ガイド

大阪・大国町の工房で、企画からデザイン、製作まで全てを行っているMunekawaの革製品。少人数のスタッフが一つずつ手作業で製作しているため、ご希望の製品、ご希望のカラーのご用意が無い場合もあります。 お待たせしてしまう場面もありますが、それでも購入したいと思ってくださった方にお届けできるよう、「予約注文」と「再入荷通知」という仕組みをご用意しています。 この記事では、すぐにお届けできない製品のご注文について、商品ページの表示の見方やお届けまでの流れをまとめました。安心してお買い物を楽しんでいただくためのガイドとして、ぜひお役立てください。 商品一覧はこちら 商品ページの表示の見方 Munekawaの商品ページでは、お好みのカラーを選択すると、色名の横や購入ボタンの表示が切り替わります。同じ商品でもカラーごとに納期が異なる場合がありますので、ご希望のカラーを選んだうえで表示をご確認ください。表示のパターンは大きく分けて以下の3つです。 ① 色名のみが表示されている(通常購入) 色名の横に何も記載がなく、「カートに追加」ボタンが表示されている場合は、工房に完成品の在庫がある状態です。ご注文後、通常どおり数日中に工房から発送いたします。 ② 色名の横に「予約」とある(予約注文) 「カートに追加」ボタンがあり、色名の横に納期が表示されている場合は、完成品の在庫がない状態です。この場合は「予約注文」としてご注文いただけます。ご注文をいただいてから製作を進め、完成次第のお届けとなります。 納期の表示は、製作スケジュールに応じて次のように変わります。 予約・約2ヶ月:完成までに約2ヶ月お時間をいただきます 予約・⚪︎月中旬頃完成予定:完成時期が決まっている場合の表示です 予約・確認後、納期案内:ご注文後に製作スケジュールを確認し、納期をご案内いたします ③ 色見本に斜線が入り、「再入荷通知」とある(現在は注文不可) 色見本に斜線が入り、「再入荷通知を受け取る」ボタンになっている場合は、現在在庫がなく、製作の受付を一時停止している状態です。こちらはページ後半の「再入荷通知について」をご確認ください。 画面の表示 状態 今注文できるか お届けの目安 ① 色名のみ 通常購入(在庫あり) ◎ すぐ注文できる 数日中に通常発送(※年末年始など長期休業期間を除く) ②...

使いやすさのための、細部への工夫。カードケース「Tuck」の底の角をカットする理由

使いやすさのための、細部への工夫。カードケース「Tuck」の底の角をカットする理由

Munekawaのアイテムのなかでも、一二を争う人気を誇るICカードケース「Tuck(タック)」。 ポケットやバッグの中でも邪魔にならないスリムな佇まいでありながら、3つの独立したポケットを持つ、Munekawaでも一二を争う人気アイテムです。 すでにご愛用いただいている方も多いTuckですが、その細部に目を向けると、少し不思議な特徴があります。 底の縫い目が端まで届かずに手前で止まり、角が斜めにカットされているのです。 「端まできっちり縫い合わせたほうが丈夫なのでは?」と思われるかもしれません。けれど、ここにあえて縫製を入れないことこそが、Tuckの心地よい使い心地を生み出す大きなポイントなのです。 なぜ端まで縫わないのか。なぜ角を落としているのか。 今回は、Tuckの細部に込めたものづくりの工夫をご紹介します。 ICカードケース「Tuck」の商品ページはこちら カードケース「Tuck」とは? まずは、Tuckがどんなカードケースなのかを簡単にご紹介しておきましょう。 サイズは縦6.7cm×横9.7cm、厚さはわずか約6mm。手のひらにすっぽり収まるコンパクトなサイズ感ですが、最大の特徴は「3つの独立したポケット」を使い分けられる点にあります。 メインポケット(ホック付き)カードをまとめて5枚ほど、名刺なら10枚程度収納可能。小銭や三つ折りの紙幣を入れて、キャッシュレス時代のコンパクト財布としても活躍します。 正面ポケットカードがすっぽり隠れる深さ。交通系ICカードを入れておけば、パスケースとして改札もスムーズにタッチできます。 背面ポケットカードの頭が少し覗く浅めのポケット。指をかけてワンアクションで取り出せるので、毎日使うメインカードにおすすめです。 薄いのに、きちんと入って取り出しやすい。 この両立を支えているのが、Tuckならではの「底の構造」です。 詳しい使い方は動画でもご紹介しています。 底のステッチを、途中で止めている理由 Tuckの底を見ると、中央を通る縫い目が端の手前で止まり、両端の角が斜めに小さくカットされているのが分かります。 革製品を作るうえでは、強度を高めるために端から端まできっちり縫い合わせるのが一般的です。 ですが、このTuckにおいては、あえて最後まで縫い切らない設計を選びました。 もし底を端までぴったり縫い合わせてしまうと、2枚の革が強く密着します。 そうすると、厚みのあるプラスチックカードを入れたときに革全体が突っ張ってしまい、カードの角が内側に引っかかって、スムーズに出し入れすることが難しくなってしまいます。 そこでTuckでは、縫い目をあえて両端の手前で止め、さらに角を斜めにカットしています。 角を落としてなくすことで、縫われていない部分の革が突っ張らず、自然に外側へ逃げられるようになります。 縫われていない両端が生み出す「マチ」 底の両端をあえて縫い止めず、角を斜めにカットしておくことで、その部分の革は固定されずに自由に動ける状態になります。 Tuckの両端を指で軽く押し込んでみると、縫われていない底の角がふんわりと内側にたわみ、ふっくらとした立体的な空間が立ち上がります。 通常、カードケースに容量を持たせようとすると、側面に別の革パーツ(マチ)を縫い合わせるのが一般的です。しかし、パーツを増やすとその分だけ革の重なりや縫い目が増え、どうしても全体が厚くなってしまいます。 Tuckは、別パーツのマチを足すのではなく、「革本来のしなやかさ」を利用してマチの役割を持たせるという方法をとりました。...

ユーザーインタビュー|Munekawaのベル型キーケース「Bell S」を8年使用されている方にお話を伺いました。

ユーザーインタビュー|Munekawaのベル型キーケース「Bell S」を8年使用されている方にお話を伺いました。

革製品を選ぶとき、店頭に並ぶ製品を気に入っても「何年も使い込んだらどうなるんだろう」「使い心地はどうなんだろう」ということが気になる方も多いかと思います。 今回のブログでは、Munekawaのアイテムを実際にご使用いただいている方にお話を伺い、その感想をご紹介します。 お話を伺ったのは、兵庫県にお住まいのSさん。8年間にわたり、ベル型キーケース「Bell S」を使い続けてくださっている方です。 毎日どのように持ち歩き、どんなところに使いやすさを感じているのか。お手入れのリアルな頻度や、8年を経た革・金具の状態まで、日々の率直な使い心地を語っていただきました。 Bell Sの商品ページはこちら 収納している鍵の種類・本数 Bell Sは、一般的な鍵を3〜5本ほど収納できるコンパクトなキーケースです。内側にはキーリングと、ワンタッチで取り外せるキーフックが1つずつ付いています。 Sさんが現在Bell Sに入れているのは、自宅の鍵2本、実家の鍵1本、それに自転車の鍵2本。合計5本です。 Sさんの鍵の本数はBell Sの収納量にぴったりの本数ですね。 バッグを持っている日はバッグに入れることもありますが、パンツのポケットに入れていることのほうが多いです。小さいので、私の場合はポケットに入れてても気になることはほとんどありません。 関連記事 Munekawaの3つのキーケース、Bell M・Bell S・Pivotを徹底比較。それぞれの特徴と選び方 自転車の鍵は、取り外せるキーフックに 4本ある鍵のうち、自転車の鍵は取り外しができる「キーフック」に付けています。 自転車に乗るときだけ、キーフックからサッと外せるので自転車の鍵もまとめられるのがよいです。 ケースに付けたまま手元で回す「自宅や実家の鍵」は固定のキーリングへ。 乗る時だけ鍵穴に挿して使う「自転車の鍵」は着脱式のキーフックへ。 2種類の金具を用途に合わせて使い分けることで、乗るときも停めるときも無駄な動作が生まれません。8年間使い続けるなかで、この使い分けがごく自然な日常の習慣として定着していったそうです。 関連記事 一目惚れ必至!レザーキーケース「Bell」の 使い心地と機能性の魅力 革のお手入れの有無は? 革の定期的なお手入れについて尋ねると、「実は、ほとんどできていないんです」とSさん。...

冷蔵庫に、スチールデスクにピタッとくっつく。新作レザーマグネットコースターのご紹介

冷蔵庫に、スチールデスクにピタッとくっつく。新作レザーマグネットコースターのご紹介

新しい革小物「レザーマグネットコースター(2枚1セット)」の販売を開始します。 素材には水に強いクロムレザーを使用。また、内部に強力なネオジム磁石を入れているので、冷蔵庫やスチール製デスクの側面にぴたっと貼り付けておけます。 ブラックのレザーにゴールドの刻印がさりげなく映えるシンプルなデザイン。毎日触れるものだからこそ、扱いやすく、暮らしの空間にすっと溶け込む一品に仕上げました。 販売は2026年9月19日(土) 21時から。Munekawaオンラインショップ該当商品ページ内と、大阪・大国町のMunekawa直営店でご購入いただけます。 今回のブログでは、レザーマグネットコースターの特徴についてご紹介します。 商品ページはこちら レザーマグネットコースターの特徴 1. 磁石でくっつくから、収納場所に困らない レザーマグネットコースターの内側には「ネオジム磁石」を入れているので、冷蔵庫やスチールに貼り付けておくことができます。 普段、コースターを使用している方は、収納場所や定位置に困った経験はないでしょうか?卓上に出しておくわけにもいかず、かといってキッチンの引き出しに収納すると意外に場所を取ってしまうものですよね。 そんな「ちょっとした不便」を解消させるために強力な磁石を使用しています。冷蔵庫はもちろん、デスクの脚やスチールワゴンなどの側面にぴたっと貼り付けて保管できます。 スチールデスクにも張り付くので、グラスを持ち上げたときにコースターが張り付いて持ち上がったり、作業中に手が当たってズレたりすることもありません。 2. 水に強いクロムレザーと、縫い目のない構造 コースターは冷たいグラスの結露など、日常的に水滴と触れる機会が多いアイテムです。そこで今回の素材には、水濡れに強いクロムレザーを採用しています。 また、あえて縫製を入れない構造にすることで、針穴から水分が内部に入り込むのを防いでいます。湿気が中まで浸透しないため、革の反りやカビも発生しにくい仕様です。 内部には反りを防ぐ芯材を挟み込み、革の断面であるコバも顔料で丁寧に塗り重ねて防水性を高めました。 関連記事 クロムなめし革の特徴 - 植物タンニンなめしとどう違う?特徴やメリットを解説 製作までの経緯 きっかけは、製作スタッフの会議での何気ない一言でした。 「コースターは毎日使うけれど、置き場所に困るよね」 そこで「磁石を入れれば、冷蔵庫やスチール製のテーブルにも貼り付けられて便利ではないか」というアイデアが生まれ、早速サンプルを作ってみることに。 試作品を二週間ほど使ってみたところ、使い心地も申し分なく、何より「使いたい場所にぴたっと貼っておける便利さ」を実感でき、製品化につながったのでした。 何気ない会話から生まれた小さなアイディアを、すぐに実行に移し、自分たちの手で使い心地を確かめながら形にしていく。少人数で企画から製作・仕上げまでを手がけるMunekawaらしい経緯で生まれたレザーコースターです。 お手入れと、長く使うためのポイント...

「何枚入るか」より「一枚の取り出しやすさ」で選ぶ。名刺入れの収納枚数と余白の話

「何枚入るか」より「一枚の取り出しやすさ」で選ぶ。名刺入れの収納枚数と余白の話

名刺入れを選ぶとき、多くの方がポイントにするのが「収納枚数」です。特に職業柄、名刺交換の機会が多い人であれば「名刺が何枚入るか」は名刺入れを選ぶうえで大事なポイントでしょう。 ですが、実際に毎日使っていくと気になり始めるのは、何枚入るかよりも一枚の名刺をすっとスムーズに取り出せるかどうかだったりします。 名刺交換は、相手の目の前で行う所作。ぎゅっと詰まった名刺入れから慌てて名刺を引き出そうとすると、取り出しに苦労して焦ってしまうこともあるかもしれません。 大阪・大国町にあるMunekawa直営店でも、名刺入れ選びのご相談を数多くいただいてきました。今回はその経験も踏まえて、名刺入れの収納枚数と「余白」の考え方をご紹介します。 スペックの数字だけでは分からない、快適に使うための目安として参考にしてみてください。 最大収納枚数と「快適に使える枚数」は同じではない 一般的に、名刺入れの基本情報として書かれている「名刺◯枚収納可能」という数字は、物理的に無理なく収まる枚数を示したものです。 しかし、必ずしもその枚数が名刺交換を快適にこなせる枚数と同じ、というわけではありません。 名刺を一枚ずつ取り出すには、名刺を指で取り出すためのすき間(余白)が必要です。ギリギリまで入れてしまうと、収まってはいるものの、指を差し込む余地がなくなってしまいます。 「余白」といっても、厳密な数値の基準があるわけではありません。名刺の束の上に指先が無理なくすっと入り、束を軽く押さえながら一枚をスライドさせられることです。この動きが引っかからずにできれば、余白は足りています。 使用する名刺入れや、使う人によってさまざまなため、一概にはいえませんが、目安としては最大収納枚数の7〜8割程度に収めておくと出し入れに余裕が生まれやすくなります。 例えば最大50枚収納できる名刺入れなら、普段入れておくのは30〜40枚程度に抑えるとよいでしょう。 名刺を詰め込みすぎると起こる、もうひとつのデメリット 本革の名刺入れの場合、「入るから」といって名刺を限界まで詰め込んだ状態が続くと、出し入れしづらくなるだけではなく、もうひとつの問題につながることがあります。 それが「革が伸びてしまう」ということです。 革は、しなやかで、使い方に合わせて馴染んでいく素材。中身を入れすぎて膨らんだ状態が長く続くと、革が伸びてゆるくなってしまったり、型崩れの原因になってしまったりすることがあります。 そして、一度伸びてしまった革はもう元の状態に戻ることはありません。 詰めすぎは、使い勝手や使う時の所作だけでなく、革そのものの寿命にも関わってくるものです。もちろん、名刺入れだけでなく、財布やコインケースなどにも同じことが言えます。 お気に入りの革製品を長く使うためにも「中身を限界まで入れない」ことを意識してみてください。 革が馴染む前と後で、収納感は変わる もうひとつ知っておきたいのが、同じ名刺入れでも「革の状態」によって収納のしやすさが変わるという点です。 新品の革はまだ張りがあり、ポケットの口も締まっています。そのため使い始めは、表記の枚数より窮屈に感じられることがあります。使い込むうちに革が手と中身に馴染み、口が柔らかく開くようになると、同じ枚数でも出し入れがぐっと軽くなります。 使い始めのうちは無理に枚数を入れず控えめにして、革が馴染んできたら少しずつ増やしていくと、革に無理な負荷がかかりにくく、綺麗に使えるのではないかと思います。 また、名刺入れの中には、収納量に応じて箱のように立体的に広がる「通しマチ」を採用したものもあります。枚数が少ないときはマチが折り畳まれて厚みが落ち着くため、革の馴染みと合わせて、日々の枚数の増減に寄り添ってくれる構造です。 収納枚数に波がある方は、こうしたマチの作りにも注目してみてください。 関連記事 革製品の「マチ」って何?Munekawaの製品に見るマチ設計と自分に合った革小物の選び方 名刺交換がしやすい形で選ぶ 名刺入れには「名刺の取り出しやすさ」「名刺交換のしやすさ」を考慮して作られている製品もあります。これから名刺入れを選ぶ方は、そうした設計に注目してみるのもおすすめです。 Munekawaの名刺入れ「Through」は、先ほどご紹介した通しマチを採用し、最大50枚をスムーズに出し入れできるよう設計した名刺入れです。...

左利きの人の革製品の選び方|利き手から考える革財布・革小物の使いやすさ

左利きの人の革製品の選び方|利き手から考える革財布・革小物の使いやすさ

財布の「小さな使いにくさ」、利き手が原因かもしれません 「カードがなんとなく抜きにくい」 「ファスナーを引くと少し引っかかる」 左利きの方のなかには、財布やカードケースを使う中で、このような「ちょっとした使いにくさ」を感じたことがある方も多いのではないでしょうか。 財布やキーケースをはじめ、日常で使う製品の多くは右利きを想定して設計されているため、左利きの方は物選びに迷うことがあります。 今回のブログでは、シンプルなデザインの革製品に向き合ってきたMunekawaなりの視点で、左利きの方が革財布・革小物を選ぶときのチェックポイントをご紹介します。 あわせて、左利きの方にもおすすめできるMunekawaの製品をご紹介しますので、ぜひチェックしてみてください。 基本動作は「利き手と逆の手で持ち、利き手で出し入れする」 財布を使うとき、多くの場合は利き手ではない方の手で財布を持ち、利き手でカードや紙幣、小銭を出し入れします。ホックを外す、ファスナーを引くといった細かな操作も、利き手で行うことが多いでしょう。 左利きの方が「右手で持ち、左手で操作する」場合、右利きを想定した財布では、開閉や中身の出し入れをしづらく感じることがあります。 こうした違和感はわずかなものかもしれませんが、毎日使うものだからこそ、ストレスにつながることもあります。 左利きの人がチェックしたい3つのポイント 左利きの方が物を選ぶとき大切なのは、ご自身が自然に使えるかどうかです。 特に財布やキーケースなどの革小物を選ぶ際は、次の3つのポイントに注目すると、自分に合うかどうかを判断しやすくなります。 ① ファスナーの開閉方向 ラウンドファスナーやL字ファスナーなど、ファスナーで開閉する財布は、引き手の始点と終点、開口部の向きによって、左右の手で操作したときの使い勝手が変わります。右手で財布を持って左手で引くと、引き手の位置によっては、開閉しづらさや中身の見えにくさを感じる場合があります。 会計のたびに繰り返す動作だからこそ、わずかな違和感も気になりやすいポイントです。 選ぶときは、普段どおり右手で財布を持ち、左手でファスナーを開閉してみましょう。引き手を無理なくつかめるか、最後まで自然に動かせるか、開いた状態で中身を見渡せるかが確認したいポイントです。 ② カードポケットの向きと配置 横挿しのカードポケットは、財布を持つ手と抜く手の関係で「抜きやすい向き」が決まっています。右手で財布を持ち、左手でカードをつまもうとすると、開き口の向きが合わず、カードの角に指がかかりにくい配置になっていることがあります。使用頻度の高いカードほど、この小さな取り出しにくさは気になりやすいところです。 選ぶときは、普段どおり財布を持ち、よく使うカードに左手の指を無理なくかけられるかを確認してみてください。横挿しのポケットは、開き口の向きによって取り出しやすさが変わります。縦挿しや中央配置のポケットもあわせて比較すると、自分に合うものを選びやすくなります。 ③ 開く向き・ホックや留め具の位置 二つ折りやかぶせ蓋(フラップ)タイプの財布では、開く向きや、ホック・ベルトなどの留め具の位置が、片手で操作する前提で設計されていることが多い部分です。 想定と逆の手で持つと、留め具が外しづらい、開いたときに中身が見づらい向きになるなど、細かな操作に引っかかりを感じる場合があります。財布に限らず、キーケースなら鍵を取り出す動作、コインケースなら小銭を受ける手の側にも同じことが言えます。 選ぶときは、留め具を利き手である左手で無理なく外せるか、開いたときに中身が取り出しやすい向きになるかを確認してみましょう。留め具が中央にあるものや左右対称に近い形、そもそも留め具のないものは、利き手による使い勝手の差が比較的小さい傾向があります。 左利きの方にも使いやすい革小物の選択肢 「左利き用」と明記された革製品は、それほど多くありません。ただ、左右対称に設計されたものや、中央から開くものは、利き手の影響を比較的受けにくい形です。また、左右非対称でも、ポケットの位置や開き方が左手の動作に合う場合があります。...

スマホより、小さく。|iPhone 17 Proよりコンパクトに持てるMunekawaの革小物5選

iPhone 17 Proよりコンパクトに持てるMunekawaの革小物5選

毎日必ず持ち歩くものは人によって違いますが、多くの人に共通するのが「スマートフォン」ではないでしょうか。 「バッグは持たず手ぶらで出かけたい」「手荷物をできるだけコンパクトにしたい」方にとって、持ち歩くものの大きさを考えるときは、スマートフォンのサイズを基準にすると分かりやすくなります。 今回のブログでは、iPhone 17 Proを基準に、スマートフォンと重ねてもはみ出さないサイズの革小物を、Munekawaのアイテムから5つご紹介します。 どれもサイズ感だけでなく、装飾を抑えたシンプルな作りで、ポケットの中でスマホと一緒になってもかさばりにくいアイテムです。バッグを持たず、ポケットに必要なものだけ入れて、手ぶらで出かけたい。そんな身軽さをサポートしてくれます。 スマホと重ねて、サイズを比べてみる まずは、iPhone 17 Proと5アイテムの寸法を並べてみましょう。 アイテム サイズ(約) iPhone 17 Pro 高さ150mm × 幅71.9mm × 厚さ8.75mm エアタグケース“Tracker” 縦100mm × 横45mm ベル型キーケースS“Bell S” 縦110mm × 横52mm ×...

革小物の魅力に溢れた小さな一品。靴べらとしても使えるレザーキーリング“Grid”の魅力とは?

革小物の魅力に溢れた小さな一品。靴べらとしても使えるレザーキーリング“Grid”の魅力とは?

みなさまにとって、革小物の魅力とはなんですか? 「革の風合いが良くて毎日の気分が少し上がる」 「丈夫で長持ちする」 「手に馴染み使いやすい」 こうした意見が多く聞かれると思います。 私たちMunekawaはこのすべてが自然に同居していることが革小物の魅力だと考えています。最小限のパーツでシンプルなデザインで作るから、飽きがこず、壊れにくく、使いやすい。こんなコンセプトで日々Munekawaの製品を製作しています。 Munekawaのシューホーンキーリング“Grid”は、そんな革小物の魅力を約10gの小さな形に収めたアイテム。シンプルな形のキーホルダーですが、それだけには収まらない「革小物の良さ」が溢れているところが、ロングセラーのアイテムとして長年愛されている理由なのだと思います。 これまでも、ブログでは何度かGridについてご紹介してきましたが、本日のブログではそんなMunekawaのシューホーンキーリング Gridについて改めて触れていきたいと思います。 ▶︎ シューホーンキーリング“Grid”の商品ページはこちら レザーキーリング Gridとは? 特別な装飾はないシンプルなレザーキーリング Gridは曲線のシンプルなデザインが特徴のレザーキーリングです。家や職場、自転車の鍵など、一般的な大きさの鍵を5〜7本取り付けられます。 サイズは縦10.2cm、横4.4cm、厚さ0.8cm。重さは約10gほどで、手ぶらの日でもかさばらず、仕事やプライベートなどシーンや服装を選ばず持ち歩きやすいサイズ感です。 キーホルダーはポケットに入れて持ち歩くことも多いため、微細な傷がつき革のエイジング(経年変化)も進みやすいのが特徴。何気ないアイテムですが、日常のふとした瞬間に「革の色艶がずいぶん変わってきているな」と変化の様子を楽しみながら使える、本革らしい革小物です。 携帯用の靴べらとしても使えます Gridのもうひとつの大きな特徴、それが「靴べらとしても使える」というところ。 靴を履く時、無理にかかとを押し込んだり、つま先をトントンとするような履き方をすると、靴は早く傷んでしまいます。靴べらを使うと、履きやすいだけでなく、靴の寿命を守ることにもつながります。 しかし、「靴を履く時に靴べらを使う習慣がない」という人は実は意外に多いようです。外で靴を脱ぎ履きする機会があっても、靴べらが用意されている機会はあまりないので、仕方がないかもしれませんね。 Gridのように、携帯用の靴べらを持っておけば、靴を履く時に靴べらを自然に使う習慣がつきやすく、お気に入りの靴を長持ちさせることにつながります。 普段、靴を履く時にちょっとしたストレスを感じている人や、履きづらさを感じている人はぜひ試してみてくださいね。 ▶︎ シューホーンキーリング“Grid”の商品ページはこちら 硬い芯材を入れない。だから使いやすく、軽い 一般的なシューホーンキーホルダーは革製ではない硬い素材や、本革製品であっても芯材としてメタルプレートなどを入れているものが多いのではないでしょうか。 一方、MunekawaのGridは、こうしたメタルプレートなどを芯材に使用せず、革を芯材に使用しています。つまり「本体部分は革だけでできている」ということになります。 「芯材に硬い素材を使わなくて強度は大丈夫なの?」「靴べらとして使って大丈夫?」と不安に感じる方もいるかもしれませんが、ご安心ください。 革はもともと強度に優れ、しなやかな素材です。靴べらとして使うには十分な強度を保ちながら、徐々にしなやかさを増すので、硬い素材のように折れてしまうこともなく、むしろ使い続けるうちにかかとにフィットしやすくなっていきます。...

数量限定。ブライドルレザー、コードバン、リザードで作るミニキーケース「Pivot」のご紹介

数量限定。ブライドルレザー、コードバン、リザードで作るミニキーケース「Pivot」のご紹介

ブライドルレザー、コードバン、リザードを使用したコンパクトなミニキーケース「Pivot」の限定タイプを数量限定で販売します。 小さなキーケースながら、それぞれの革の質感や色の表情が感じられる、個性的で存在感あふれる一品に仕上がりました。 本日のブログでは限定バージョンのPivotについてご紹介します。 ▶︎ミニキーケース”Pivot”の商品ページはこちら ミニキーケース”Pivot”の特徴 “Pivot”は、かさ張りがちな鍵を極限までコンパクトに持てるように考えたレザーキーケースです。 サイズは縦7.3cm×横3.5cm。 鍵の形状に沿わせるように作ることで、ここまでのコンパクトなサイズ感を実現しています。 手のひらに収まるサイズ感で、持ち運びのストレスを極力無くしたキーケース。最小限の荷物で、鍵を必要な本数だけすっきり持ちたい方におすすめのアイテムです。 ▶︎ミニキーケース”Pivot”の商品ページはこちら ブライドル、コードバン、リザードの3種類をご用意 今回の限定タイプは、製作時に出た革の端切れを使用して作りました。大きな製品には使いにくいサイズの革でも、ミニキーケースであれば活かすことができます。 端材を使用して製作していますので、各タイプ販売個数が異なります。なくなり次第販売終了となりますので、気になるタイプがあればお早めにご検討ください。 ブライドルレザー(ブラック/グリーン/ワイン 各色2点ずつ) ブライドルレザータイプはイギリス・ブリストルの名門タンナー「Thomas Ware&Sons」のブライドルレザーを使用しています。 昔ながらの製法で作られるブライドルレザー。Pivotのような小さいサイズでもブルームが感じられます。 コードバン(ブラック/バーガンディ 各色2点ずつ) コードバンはアメリカ「ホーウィン社」のシェルコードバンを使った2色をご用意。 ホーウィンシェルコードバンは、コードバンの中でも最高級品質の革素材。小さなキーケースでも、光の当たり方によって表情が変わり、上品な存在感があります。 リザード(ブラック/ブラウン/キャメル/グレー/ライトブルー 各色1点ずつ) ワニ革、ヘビ革などの「エキゾチックレザー」の中でも、特に人気素材として知られるリザード。細やかな模様は、小さくてもしっかりリザードの存在感を感じさせてくれます。 カラーはブラック、ブラウン、キャメル、グレー、ライトブルーの5色をご用意しています。 リザードのみ、コバは顔料で仕上げています。革の表情とあわせて、端の仕上がりもすっきりと見えるよう仕上げました。 鍵が少ない方に向けた専用金具も新たにご用意しました 以前からご要望があり、鍵の本数が少ない方用の短い金具も新たにご用意しました。 通常付属している金具は、約5本の鍵を付けられる仕様ですが「鍵が1〜2本だと長さが余って余白が余ってしまう」というご意見をいただいていました。...

革のエイジングはどう進む?使いはじめ〜1年以内のブッテーロの経年変化

革のエイジングはどう進む?使いはじめ〜1年以内のブッテーロの経年変化

本革の革製品の大きな特徴のひとつである「エイジング」 エイジングとは「革の経年変化」のこと。革は時間が経つにつれ、手の油分や摩擦、微細な傷、紫外線などの影響を受けて色が濃くなり、ツヤが生まれ、柔らかくしなやかな質感に形を変えていきます。 徐々に自分の使い方に合わせて変化していく過程を楽しみながら、やがて手放し難い愛着あるアイテムに育っていくのが、革製品の醍醐味のひとつです。 今回は、そんな革のエイジングを「使いはじめから1年以内」に期間を絞って、どのように変化していくのかを時系列でご紹介します。 本革の革製品をこれから使いはじめたいという方は、ぜひ参考にしながらご覧ください。 使い始め:ハリと硬さ、革本来のにおいを感じる時期 使い始めの時期は、新品ならではの透明感を楽しめる時期。また、革のにおいを一番感じやすいタイミングでもあります。 箱を開けたときや、手に取った瞬間に感じる革の香りは、革製品を新調した嬉しさを感じさせてくれますよね。 薄型小銭入れ Undo グリーン 新品の革小物は、革にまだハリがあります。財布であれば開閉が少し硬く感じたり、カードポケットに余裕がないように感じたりするかもしれません。 中には不安に思われる方もいるかもしれませんが、ご安心ください。すぐに革の繊維が柔らかくなります。 無理に手で揉んで柔らかくしようとする必要はありません。自然に使う中で徐々に馴染んでいきます。 使用から1週間:形が少し馴染み、小さな傷が気になり始める時期 使い始めて1週間も経つと、硬さやハリはまだ少しあるものの、使い始めに比べるとそれほど気にならなくなります。 財布ならカードの枚数や紙幣の量に合わせて、革の曲がり方や開き方が落ち着いてくる頃でしょう。 封筒型長財布 Encase ブルー 使い方にもよりますが、この時期になると、細かな傷が気になり始めるかもしれません。 ポケットの中で鍵やほかの小物と触れたり、机に置いたり、手で何度も触れたりすることで、表面に小さな擦れが出ることがあります。 最初の傷は目につきやすいものですが、こうした微細な傷も革のエイジングを進める一つの要素です。必要以上に気にすることなく、気軽にお使いください。 きになる場合は、柔らかい布で軽く乾拭きしたり、ケアクリームを使って油分を足すことで、馴染んで目立ちにくくなりますので、試してみてください。 使用から3〜4ヶ月:容量と使い方に馴染み、道具として自然になる時期 3ヶ月ほど使うと、革小物はかなり日常に馴染んできます。革のエイジングを最初に実感するタイミングといえるかもしれません。 財布であれば、自分が普段入れるカードの枚数や小銭の量に合わせて、革の形が落ち着き始めます。開閉の硬さや金具の動きも、使い始めの頃ほど気にならなくなってくるでしょう。 薄型二つ折り財布 Carriage キャメル使用から4ヶ月経過したもの 手に取る、開く、しまうという動作が自然になり、道具としての扱いやすさを感じやすくなる時期です。...

父の日プレゼントに長く使える革小物を。2026年Munekawaのおすすめギフト4選

父の日プレゼントに長く使える革小物を。2026年Munekawaのおすすめギフト4選

もうすぐ父の日。日頃の感謝を込めて、お父さんに何か贈り物を、とお考えの方も多いのではないでしょうか。 食べ物やお酒のようにその場で楽しめる贈り物も素敵ですが「せっかくなら長く使ってもらえるものを贈りたい」という方には、革小物はいかがでしょうか? Munekawaでも、「プレゼントに革小物を贈りたい」という方が毎年多くご来店くださいます。そこで、今回は2026年の父の日におすすめのMunekawaのアイテムをご紹介します。 「母の日・父の日に贈る革小物ギフト特集」とあわせて、プレゼント選びの参考にぜひご覧ください。 革小物の贈り物は「毎日使える品」を選ぼう プレゼントで何より大切なのは、贈る側の気持ちが伝わることですが、革小物を贈る際は、受け取った方が自然に毎日の暮らしで使える実用的なものがおすすめです。 革小物は、使うほどに手に馴染み、革の色やツヤ、形も少しずつ変化していきます。 こうした革のエイジング(経年変化)によって、同じ製品でも使う人だけの風合いに育っていくのが本革の魅力です。長く使い続けるほど愛着が増し、気づけば手放しがたい一品になっていきます。 父の日におすすめ。Munekawaの革小物4選 1.コインケース「Grip」 コインケース「Grip」は、ラグビーボールのような丸みのある形が特徴のコインケースです。手に収まりやすく、握るほどに革が馴染んでいく感覚を楽しめます。 ファスナーを開けると口が自然に広がるため、中身を確認しやすいのも使いやすいポイントです。立体的な構造なので、小銭だけでなく、鍵、薬、イヤホン、アクセサリーなども収納できます。 お使いの財布と組み合わせて使ったり、小物入れとして使ったり。気軽に暮らしに追加しやすいアイテムなので、贈り物としても選びやすい一品です。 ▶︎マルチケース"Grip"の商品ページはこちら ▼関連記事 コインケース"Grip"を数量限定で製作しました。"握って"育てる気軽さが魅力のレザーコインケースです。 2.レザーベルト「Brass」 ベルトは、父の日のプレゼントとして選びやすい定番アイテム。仕事でも休日でも使えるシンプルなデザインのものを選んでおくと、長く重宝します。 レザーベルト「Brass」は、革と真鍮の素材感を楽しめるベルトです。素材の風合いを活かすためシンプルなデザインに仕上げており、ビジネススタイルにもカジュアルな服装にも合わせやすい一本です。 バックルに使用している真鍮は、革と同じようにエイジングを楽しめる素材です。使い始めの明るい色味から、時間とともに落ち着いた表情へ変わっていきます。 Brassは革をカットして長さを調節できる仕様です。あらかじめサイズをお伝えいただければカットしてお送りいたします。また、ご自身でカットする場合は、カットに必要な器具と説明書を同梱してお送りします。 もちろん、大阪・大国町にあるMunekawa直営店にお越しいただければサイズを測った上でカットいたします。サイズを確認したい場合は、贈る方とご一緒にご来店いただくのもおすすめです。 ▶︎レザーベルト"Brass"マレンマの商品ページはこちら ▶︎レザーベルト"Brass"ブライドルレザーの商品ページはこちら ▼関連記事特集ページ「Leather Belt”Brass”革と真鍮 素材を楽しむレザーベルト」 3.シューホーンキーリング「Grid」 メインのギフトに添える、ちょっとした革小物をお探しの方には、シューホーンキーリング「Grid」がおすすめです。 Gridは、靴べらとしても使えるレザーキーリングです。バッグやポケットから取り出しやすく、外出先で靴を履くときにさっと使えます。...

毎日に、革の心地よさを。初めてのMunekawaにおすすめの革小物5選

毎日に、革の心地よさを。初めてのMunekawaにおすすめの革小物5選

本革の革製品を使ってみたい。 革小物をプレゼントに贈りたい。 そう思ってはいるものの、決して安いものではないものだからこそ、失敗したくないと思うのは当然のことです。また「いきなり革財布というのも少しハードルが高い」という方もいるでしょう。 今回はそんな方に向けて、Munekawaのアイテムの中から、手に取りやすく初めての一品におすすめのアイテムを5つピックアップしました。 Munekawaの製品がどんなものか知りたいという方や、一度本革の小物を使ってみたい、という方はぜひチェックしてみてください。 初めてのMunekawaにおすすめの革小物5選 1. 極小コインケース「Palm」 まずおすすめしたいのが、コインケースです。最近は「小銭をあまり使わなくなった」という人も多いですが、それでもいくらかは持っておきたいものですよね。 Munekawa史上最小のコインケースPalmはMunekawaの中でも最小のコインケース。ポケットにすっと忍ばせられ、手ぶらでも邪魔にならないサイズ感です。 「そんなに小さいと小銭の出し入れがしづらいのでは?」と思われるかもしれませんが、ご安心ください。フタを傾けると受け皿になる構造のおかげで、小さいながらも小銭の出し入れはしやすい構造です。 コンパクトなので、今使っている財布にプラスしやすく、自分用にもプレゼント用にも気軽に選びやすいアイテムです。 ▶︎極小コインケース Palmのご注文はこちらから 2. シューホーンキーリング「Grid」 多くの人にとって、毎日持ち歩くものである「鍵」に関連する革小物もおすすめです。 シューホーンキーリング Gridは、シンプルな形のレザーキーリング。ただし、ただのキーリングではなく、靴べらとして使えるという特徴も持っています。 芯材には金属は使用せず、革のみで仕立てているため、かかとに優しくフィットするのはもちろん、約10gと驚くほど軽くポケットの中でもかさばりません。 手に取りやすい価格帯でカラーバリエーションも豊富なため、ご自身への最初の一品としてはもちろん、気を使わせないちょっとした贈り物としても選びやすいアイテムです。 ▶︎シューホーンキーリング Gridのご注文はこちらから 3. ミニキーケース「Pivot」 もうひとつ、鍵に関連する革小物をご紹介します。鍵をすっきりと包み込んでくれるのがミニキーケース「Pivot」です。 最大の魅力は「鍵そのものに近い大きさ」を目指したコンパクトさ。ホックなどの余計な凹凸をなくしたミニマルな構造で、ポケットに入れても引っかからず、金属同士のカチャカチャとした音も抑えてくれます。 革とともに真鍮の金具も使い込むほどに味わい深く変化していくため、エイジングを存分に楽しめるのもポイント。 鍵をセットする際に、ご自身で組み立てていただく必要がありますが、とても簡単ですのでご心配なく。ちょっとした「レザークラフト感」も味わえる、初めて革製品を使う人にこそ使ってみてほしい一品です。 4....

鮮やかな限定色。ピンク&パープルのブッテーロで作る「Enfold Coin」と「Tuck」ご予約受付中です

鮮やかな限定色。ピンク&パープルのブッテーロで作る「Enfold Coin」と「Tuck」ご予約受付中です

二つ折りミニ財布「Enfold Coin」とICカードケース「Tuck」を、ブッテーロの限定色「ピンク」と「パープル」で製作いたします。 どちらも通常のカラーの落ち着いた雰囲気とは一味違う、鮮やかな表情を楽しめる限定色。 財布とカードケースという、普段から持ち歩く頻度の高いアイテムに、個性的なカラーを取り入れることで、軽やかな気分でお使いいただけると思います。 数量限定で予約注文での受付となります。気になる方はぜひチェックしてみてください! ▶︎二つ折りミニ財布 Enfold Coinのご注文はこちら▶︎ICカードケース Tuckのご注文はこちら 二つ折りミニ財布「Enfold Coin」 Enfold Coinは「小さくても使いやすく」をコンセプトにした二つ折りミニ財布です。コンパクトながらまとまった量の紙幣・小銭・カードを収納できます。 小ささを追求すると、使いやすさが犠牲になりがちですが、Enfold Coinは「ミニ財布によくある使いにくさ」としっかり向き合い、ちょっとしたストレスを感じにくいよう製作しています。 お札入れは横幅を抑えつつも出し入れが引っかからない作りに。小銭入れはフタ側にコインをサッと滑らせることで、いくらあるか一目でわかり、迷わず取り出せるよう工夫しました。 カードは約5〜7枚、お札約10枚、小銭約10〜15枚がしっかり収まります。 「基本はキャッシュレスだけど、現金も少し持っておきたい」 「現金派だけど財布をコンパクトにしたい」 どちらの方にも心地よく使っていただけます。 ▶︎二つ折りミニ財布 Enfold Coinのご注文はこちら ICカードケース「Tuck」 財布をコンパクトにした分、入りきらないカード類の定位置も決めておきたい。そんな持ち物の整理に役立つのが、ICカードケース「Tuck」です。 約0.6cmというスリムな作りの中に、使い勝手の異なる3つのポケットを備えています。 メインポケットはホックボタン付きで、名刺(一般的なサイズで約10枚収納可能)やカード類をひとまとめに。少量の現金を入れておくこともでき、ちょっとした外出ならこれ一つで身軽に出かけられます。 取り出さずに反応させたい交通系ICカードなどは正面ポケットへ。よく出し入れするクレジットカードなどは、指をかけて引き出しやすい背面ポケットに入れておくと便利です。 財布とカードケースを分けて持ちたい方や、必要最小限のアイテムでスマートに動きたい方におすすめのアイテムです。 ▶︎ICカードケース...

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