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9月16日販売開始。L字ファスナー財布Cram エプソンにブルーレギオンとブラックが数量限定で登場

9月16日販売開始。L字ファスナー財布Cram エプソンにブルーレギオンとブラックが数量限定で登場

L字ファスナー財布 Cram(クラム)に、フランス産の型押しレザー「エプソン」を使用した限定モデルが登場します。 今回ご用意したのは、新色の「ブルーレギオン」と、定番の「ブラック」の2色。 傷や水分に強く、手にした時の端正な美しさを長く保てるエプソン。手のひらに収まるコンパクトさと使い勝手を両立したCramの魅力はそのままに、日常からビジネスまで気持ちよく寄り添う革財布に仕上がりました。 2026年9月16日(火)より、各色10個の数量限定で販売を開始いたします。 商品ページはこちら 2色の選び方。ブルーレギオンとブラック 今回の限定Cramでは2つのカラーをセレクトしました。どちらも素材の持つ上品な表情と色合いの調和を楽しめる色合いです。 ブルーレギオン 新色「ブルーレギオン」は、鮮やかすぎず暗すぎない、少しくすみのある落ち着いたトーンのブルーです。ネイビーほど重くならず、派手さも抑えられているため、ビジネスの場で取り出しても自然に馴染む色合い。 ブラックやブラウンといった王道の革色をお持ちの方で、少し気分を変えた新しい一色を探している方にもおすすめのカラーです。 ブラック どんな装いやシーンにも自然に溶け込む王道の一色です。エプソンの均一なシボ(凹凸)が黒の引き締まった印象をより際立たせ、シンプルながら凛とした佇まいを感じさせます。 服装や鞄の色を選ばず、流行にも左右されないため、長く飽きずに愛用できる革財布をお求めの方にぴったりのカラーといえるでしょう。 内側に光るシルバーの箔押しロゴ Munekawaのロゴは、内側にシルバーの箔押しで刻印しています。 素押しの刻印と比べ、落ち着いた革色の上で小さく光るシルバーが、限定品らしい上品な華やかさを添えてくれます。 外側をシンプルに見せるためロゴは内側に配置しており、財布を開いたときにだけさりげなく目に入る控えめなデザインです。 先月登場したEncaseやPalmと同じカラー展開・箔押し仕様となっているため、シリーズで色を揃えてお持ちいただくのもおすすめです。 関連記事 新色ブルーレギオン登場。エプソンで作るEncase&Palm(ブルーレギオン・ブラック)を各色5セット限定で販売します 育てる革ではなく、保つ革。エプソンの特徴 エプソンは、1803年創業のフランスの老舗タンナー・ROUX(ルー)社が手がける型押しカーフレザー(仔牛革)です。表面に細かな型押し加工を施すことで繊維が引き締まり、傷や汚れ、水分に強く、型崩れもしにくい高い耐久性を備えています。 Munekawaで定番として使用しているブッテーロやブライドルレザーなどの植物タンニン鞣し革のは、使い込むほどに経年変化(エイジング)が魅力ですが、今回使用している「エプソン」は、経年変化が少ないクロムなめし製法で作られる革。手にした時の端正な美しさをできるだけ長く保ちたい方に適した素材です。 日常的な摩擦や爪による細かな傷が目立ちにくいため、それほど気を使わず気軽に楽しめるのがクロムレザーのメリットのひとつ。革を育てる時間とはまた違う、「いつ見ても変わらない端正さ」を日々の道具として楽しんでいただけます。 関連記事 クロムなめし革の特徴 - 植物タンニンなめしとどう違う?特徴やメリットを解説 使いやすさは、そのままに...

大好評企画再び。スエードレザートレープレゼントキャンペーンのお知らせ

大好評企画再び。スエードレザートレープレゼントキャンペーンのお知らせ

9月2日(水)から9月19日(土)朝9:59までの期間限定で、スエードレザートレーのプレゼントキャンペーンを開催します。 期間中に3つの条件を満たしていただいた方全員に、特製のスエードレザートレーを一つプレゼント。革製品の製作過程でどうしても出てしまう、革のハギレを活かして仕立てた限定アイテムです。 カラーはコーラルオレンジ、ネイビー、ダークブラウンの3色。お好きな色を一つお選びいただけます。 前回実施した際も大変ご好評いただいたキャンペーンです。 レザートレーは数に限りがありますので、ご興味のある方は、ぜひキャンペーンの詳細をチェックしてみてください! Munekawaオンラインストアはこちら キャンペーン概要 プレゼント製品 特製スエードレザートレー(お一人様1点) 期間 2026年9月2日(水)〜 9月19日(土)朝9:59まで 対象店舗 Munekawaオンラインストア・Munekawa直営店(大阪・大国町) カラー コーラルオレンジ、ネイビー、ダークブラウン(お好きな1色をお選びいただけます) プレゼントの条件 次の3つの条件をすべて満たした方が対象です。 期間中に税込4,950円以上のお買い上げ ご注文時、簡単なアンケートに回答 MunekawaのInstagramのフォロー、またはメルマガへの登録 ※アンケート方法について オンラインストアでご購入の際は、ご購入のお手続き時に、ショッピングカート内にアンケートをご用意していますのでご入力ください。   直営店でご購入の際は、お会計時にスタッフが口頭でお伺いします。 注意事項 カラーのご指定がない場合は、当店にて選定しお届けいたします。 レザートレーのプレゼントは、お一人様につき1点限りとなります。 送料・代引き手数料は、お買い上げ対象金額(税込4,950円以上)には含まれません。 各カラーとも、在庫がなくなり次第終了となります。...

「何枚入るか」より「一枚の取り出しやすさ」で選ぶ。名刺入れの収納枚数と余白の話

「何枚入るか」より「一枚の取り出しやすさ」で選ぶ。名刺入れの収納枚数と余白の話

名刺入れを選ぶとき、多くの方がポイントにするのが「収納枚数」です。特に職業柄、名刺交換の機会が多い人であれば「名刺が何枚入るか」は名刺入れを選ぶうえで大事なポイントでしょう。 ですが、実際に毎日使っていくと気になり始めるのは、何枚入るかよりも一枚の名刺をすっとスムーズに取り出せるかどうかだったりします。 名刺交換は、相手の目の前で行う所作。ぎゅっと詰まった名刺入れから慌てて名刺を引き出そうとすると、取り出しに苦労して焦ってしまうこともあるかもしれません。 大阪・大国町にあるMunekawa直営店でも、名刺入れ選びのご相談を数多くいただいてきました。今回はその経験も踏まえて、名刺入れの収納枚数と「余白」の考え方をご紹介します。 スペックの数字だけでは分からない、快適に使うための目安として参考にしてみてください。 最大収納枚数と「快適に使える枚数」は同じではない 一般的に、名刺入れの基本情報として書かれている「名刺◯枚収納可能」という数字は、物理的に無理なく収まる枚数を示したものです。 しかし、必ずしもその枚数が名刺交換を快適にこなせる枚数と同じ、というわけではありません。 名刺を一枚ずつ取り出すには、名刺を指で取り出すためのすき間(余白)が必要です。ギリギリまで入れてしまうと、収まってはいるものの、指を差し込む余地がなくなってしまいます。 「余白」といっても、厳密な数値の基準があるわけではありません。名刺の束の上に指先が無理なくすっと入り、束を軽く押さえながら一枚をスライドさせられることです。この動きが引っかからずにできれば、余白は足りています。 使用する名刺入れや、使う人によってさまざまなため、一概にはいえませんが、目安としては最大収納枚数の7〜8割程度に収めておくと出し入れに余裕が生まれやすくなります。 例えば最大50枚収納できる名刺入れなら、普段入れておくのは30〜40枚程度に抑えるとよいでしょう。 名刺を詰め込みすぎると起こる、もうひとつのデメリット 本革の名刺入れの場合、「入るから」といって名刺を限界まで詰め込んだ状態が続くと、出し入れしづらくなるだけではなく、もうひとつの問題につながることがあります。 それが「革が伸びてしまう」ということです。 革は、しなやかで、使い方に合わせて馴染んでいく素材。中身を入れすぎて膨らんだ状態が長く続くと、革が伸びてゆるくなってしまったり、型崩れの原因になってしまったりすることがあります。 そして、一度伸びてしまった革はもう元の状態に戻ることはありません。 詰めすぎは、使い勝手や使う時の所作だけでなく、革そのものの寿命にも関わってくるものです。もちろん、名刺入れだけでなく、財布やコインケースなどにも同じことが言えます。 お気に入りの革製品を長く使うためにも「中身を限界まで入れない」ことを意識してみてください。 革が馴染む前と後で、収納感は変わる もうひとつ知っておきたいのが、同じ名刺入れでも「革の状態」によって収納のしやすさが変わるという点です。 新品の革はまだ張りがあり、ポケットの口も締まっています。そのため使い始めは、表記の枚数より窮屈に感じられることがあります。使い込むうちに革が手と中身に馴染み、口が柔らかく開くようになると、同じ枚数でも出し入れがぐっと軽くなります。 使い始めのうちは無理に枚数を入れず控えめにして、革が馴染んできたら少しずつ増やしていくと、革に無理な負荷がかかりにくく、綺麗に使えるのではないかと思います。 また、名刺入れの中には、収納量に応じて箱のように立体的に広がる「通しマチ」を採用したものもあります。枚数が少ないときはマチが折り畳まれて厚みが落ち着くため、革の馴染みと合わせて、日々の枚数の増減に寄り添ってくれる構造です。 収納枚数に波がある方は、こうしたマチの作りにも注目してみてください。 関連記事 革製品の「マチ」って何?Munekawaの製品に見るマチ設計と自分に合った革小物の選び方 名刺交換がしやすい形で選ぶ 名刺入れには「名刺の取り出しやすさ」「名刺交換のしやすさ」を考慮して作られている製品もあります。これから名刺入れを選ぶ方は、そうした設計に注目してみるのもおすすめです。 Munekawaの名刺入れ「Through」は、先ほどご紹介した通しマチを採用し、最大50枚をスムーズに出し入れできるよう設計した名刺入れです。...

気分と好みで選ぶ、ブライドルレザーとブッテーロ。あなたに合う革の見つけ方

気分と好みで選ぶ、ブライドルレザーとブッテーロ。あなたに合う革の見つけ方

「ブライドルレザーとブッテーロ、どちらが良い革ですか?」 お客様からよくこうした質問をいただきます。 Munekawaではブッテーロをレギュラーの革素材として使い、限定品をブライドルレザーで製作することが多いため「ブライドルレザーの方が高級で良い革」というイメージをお持ちの方もいらっしゃいます。 ブライドルレザーとブッテーロは、どちらもMunekawaが長く使い続けてきた革です。結論から言うと、片方が高級でもう片方が劣るということはありません。それぞれに特徴のある、優れた革です。 「どちらが良い革か」と考えて選ぶと、いつまでも答えは出ません。「どちらが今の自分に合うか」。視点をそう切り替えると、選ぶことが迷いではなく、楽しみに変わります。 ブッテーロとブライドルレザーの特徴 ブッテーロ ブッテーロは、植物タンニンなめし製法で作る本革ならではの透明感のある発色と、オイルを含んだしっとりとした手触りが持ち味の革です。 経年変化(エイジング)の進みが早く、使い始めて間もない頃から、艶が増していく様子を実感できます。 本来はマットな質感のブッテーロですが、Munekawaで使用しているブッテーロはオリジナル加工として、高温・高圧でプレ スを加えています。こうすることで、繊維が密になり強度が上がるだけでなく、熱が加わることで表面に自然な光沢が感じられるようになります。 Munekawaでは長年使用してきているブッテーロですが、触れるたびに「良い革だな」と実感しています。質感、色合い、強度、エイジング、どれを取っても自信を持ってお届けできる革です。 特に「どの革を選べばよいかわからない」「初めて革製品を使う」という方には、ブッテーロをおすすめしています。 関連記事 革のエイジングはどう進む?使いはじめ〜1年以内のブッテーロの経年変化 ブライドルレザー ブライドルレザーも、ブッテーロと同じく植物タンニンなめし製法で作られる革ですが、ブライドルレザーの最大の特徴は、仕上げの段階で、ワックス(蝋)を塗り込む点にあります。 このワックスは革の強度を高めるために塗り込むのですが、このワックスが固まって表面に白く浮き出るのが「ブルーム」です。 ブライドルレザーは手綱など、馬具に使用されることを目的に開発された革のため、「強度に非常に優れた革」として知られています。 しかし、馬具用に開発されたといっても、革小物の製作に使用されているブライドルレザーは柔らかく加工されていることもあり、強度において「ブッテーロよりブライドルレザーの方が圧倒的に優れている」というわけではありません。 ブライドルレザーの表面は硬質で、ブッテーロに比べると比較的傷がつきにくいですが、ブッテーロの方が伸縮性があるため、革の裂けにはブッテーロの方が強いといったように、強度においてもそれぞれ特性があります。 Munekawaが「変えること」と「変えないこと」 革製品は、用途やパーツに合わせて革を漉(す)き、厚みを調整してから仕立てます。Munekawaでは、同じデザインの製品でも、革が変われば、この調整を見直すのが通常です。 Munekawaが同じ製品をブライドルレザーで製作するときは、硬質で張りのある革の持ち味を活かすため、ブッテーロよりも少し厚みを残して仕立てています。 一方で、収納の設計、構造、縫製は、ブッテーロ版とすべて同じです。 どちらの革を選んでも、使い勝手は変わりません。機能で迷う必要がないからこそ、純粋に革の好みだけで選んでいただけます。 ブッテーロとブライドルレザー、選び分ける4つの視点 それでは、ブッテーロとブライドルレザーの選び分けの視点を4つご紹介します。どの視点も、実際にお店でお客様にお伝えしているものです。「どちらが優れているか」ではなく、「どちらが今の自分に合うか」で考えてみてください。 1.色と表情の好み 染料の色が透けるような、透明感のある発色を楽しみたいならブッテーロ。ブルームをまとった、深く落ち着いた色味に惹かれるならブライドルレザーがおすすめです。...

新色ブルーレギオン登場。エプソンで作るEncase&Palm(ブルーレギオン・ブラック)を各色5セット限定で販売します

新色ブルーレギオン登場。エプソンで作るEncase&Palm(ブルーレギオン・ブラック)を各色5セット限定で販売します

型押しレザー「エプソン」で作る、封筒型長財布"Encase"と極小コインケース"Palm"を数量限定で販売します。 カラーは、定番の「ブラック」と、新色の「ブルーレギオン」の2色。今回は、ロゴにゴールドの箔押しを施した、少し特別感のある仕様に仕上げました。 販売数は各色5セットで、2026年8月26日(水)22:00より販売開始予定です。EncaseとPalmのセットはもちろん、それぞれ単品でもお求めいただけます。 商品ページはこちら8/26 22:00販売開始 新色「ブルーレギオン」とゴールドの箔押し 今回ご用意したのは、新色の「ブルーレギオン」と定番の「ブラック」の2色です。 注目の新色ブルーレギオンは、鮮やかすぎず、暗すぎない、少しくすみのある落ち着いたブルー。 エプソンの細かく均一なシボと合わさることで、静かで上品な表情に仕上がっています。ビジネスの場で取り出しても浮かない、大人の持ち物に馴染む色合いです。 定番のブラックも、どんな装いにも合わせやすい王道の一色でありながら、エプソンの均一なシボが黒の端正さを引き立てています。流行に左右されず、長く飽きずに使える一色をお探しの方には、ブラックがおすすめです。 今回は、2色ともロゴをゴールドの箔押しで入れています。 革に凹凸だけを付ける刻印と違い、落ち着いた革色の上で小さく光るゴールドが、限定品らしい特別感を添えてくれます。 型押しレザー「エプソン」について エプソンは、細かく均一な型押しが施された牛革です。 表面がプレス加工によって固く引き締められているため、傷や汚れ、水分に強く、型崩れしにくい耐久性が特徴。 日常的な摩擦や軽い爪傷などでもダメージを受けにくく、あまり気を使わずに革製品を持ちたい方にも扱いやすい革です。 ブッテーロは、使い込むほどに色艶が深まる経年変化が魅力ですが、エプソンは、手にした時の状態を長く保ちやすい革。革を育てる楽しみとはまた違う、「いつ見ても変わらない端正さ」を楽しんでいただけます。 エプソンで作るEncaseとPalm 封筒型長財布"Encase" 封筒型のEncaseは、ファスナーやホックなどの金具を一切使わないシンプルなデザインです。金具がないぶん、革の質感がそのまま正面に出ます。エプソンの均一なシボと上品な発色は、Encaseの「革が主役になる形」とも良い相性です。 最も厚い部分で約2cmという薄さはそのままに、カード6枚、紙幣約25〜30枚をしっかり収納。スーツやジャケットの内ポケットにもシルエットを崩さず収まります。傷や水分に強いエプソンなら、毎日出し入れする財布としてより気兼ねなくお使いいただけます。 極小コインケース"Palm" 極小コインケースのPalmは、約5.7×6.4cmの手のひらサイズ。蓋の部分が受け皿になり、小さいながら小銭が確認しやすい構造です。 ポケットに入れて日常的に持ち歩くアイテムだからこそ、摩擦に強いエプソンの実用性が活きます。小さな面材にゴールドの箔押しが映えるのも、Palmならではの魅力です。 販売概要 項目 詳細 販売開始日 2026年8月26日(水)22:00 カラー...

名前に宿る、ものづくりの意図。Munekawa製品のネーミングに込めた意味

名前に宿る、ものづくりの意図。Munekawa製品のネーミングに込めた意味

Munekawaの革製品には、少し聞き慣れない英単語の名前が付いています。なかには、初めて目にしたとき「どんな意味だろう」と疑問に思われたことがある方もいらっしゃるかもしれません。 これらの名前の多くは、使うときの所作や、製品の構造そのものに由来しています。 名前の意味を知ると、その製品がなぜこの形をしているのかが見えてきます。今回はMunekawaの3つの革財布を取り上げて、名前に込めた意味やエピソードをご紹介します。 名前に宿る、ものづくりの意図。Munekawa製品のネーミングに込めた意味 最初にご紹介するのは、L字ファスナー財布「Cram(クラム)」。 手のひらサイズながら小銭・カード・紙幣を収納でき、ファスナーを開けばどこに何が入っているかひと目で見渡せる構造のミニ財布です。 Cramという名前は、英語で「詰め込む」を意味する言葉から取られています。 Cram製作のきっかけは、Munekawaの製品を取り扱うセレクトショップの方から「コンパクトなL字ファスナーの財布を作れませんか?」とご要望をいただいたことでした。 当時、コンパクトなL字ファスナー財布は市場に出始めたばかりで、サイズが小さいぶん容量が足りなかったり、出し入れの際にファスナーが紙幣を噛んでしまったりという問題があったそうです。 そうした使いづらさを気にせず使える、小さくてもしっかり入って、出し入れしやすい財布を作ろう。そんな思いがCramには込められています。 当初、二枚の革を合わせた姿が貝のように見えることから、Cramと似た響きを持つ「Clam(二枚貝)」も候補に挙がっていました。それでもCramに決まったのは、こちらの方が「こんな財布があったら便利だな」という作り手の思いが伝わると考えたからです。 製品の企画から製造まで少人数で行うMunekawaらしい名付けだと感じています。 ▶︎L字ファスナー財布 Cramの詳細はこちら Wedge ― お札を「差し込む」動作から 続いては、薄型ミニ財布の「Wedge(ウェッジ)」。 重さは約22g。シャツやパンツのポケットにすっと収まる薄さで、カード3枚と折りたたんだお札が5〜6枚。キャッシュレス中心の方の「必要最低限」に応える財布として人気のアイテムです。 木材や石などの割れ目に打ち込んで割るV字型の「くさび」という道具がありますが、Wedgeは、二枚の革のパーツの間に、お札を割り入れるように差し込む様子がくさびを連想させることから名付けられました。 ファスナーやホックボタンを使わず、ラフにスッと差し込む使い心地がそのまま名前の由来となっています。 余談ですが、海外の取引先に教えてもらった話によると、Wedgeはイギリスでは「お金」という意味もあるのだそうです。 狙っていたわけではないのですが、財布の名前としてはとても面白い偶然の一致ですね。 ▶︎薄型ミニ財布 Wedgeの詳細はこちら Carriage ― 美しい身のこなしのために 最後にご紹介するのは、薄型二つ折り財布の「Carriage(キャリッジ)」。マネークリップのようにお札を挟み込んで使用する二つ折り財布です。 「コンパクトで、かつカードもしっかり入るお財布が欲しい」というお客様の声から生まれた、Munekawaではロングセラーの一品。...

左利きの人の革製品の選び方|利き手から考える革財布・革小物の使いやすさ

左利きの人の革製品の選び方|利き手から考える革財布・革小物の使いやすさ

財布の「小さな使いにくさ」、利き手が原因かもしれません 「カードがなんとなく抜きにくい」 「ファスナーを引くと少し引っかかる」 左利きの方のなかには、財布やカードケースを使う中で、このような「ちょっとした使いにくさ」を感じたことがある方も多いのではないでしょうか。 財布やキーケースをはじめ、日常で使う製品の多くは右利きを想定して設計されているため、左利きの方は物選びに迷うことがあります。 今回のブログでは、シンプルなデザインの革製品に向き合ってきたMunekawaなりの視点で、左利きの方が革財布・革小物を選ぶときのチェックポイントをご紹介します。 あわせて、左利きの方にもおすすめできるMunekawaの製品をご紹介しますので、ぜひチェックしてみてください。 基本動作は「利き手と逆の手で持ち、利き手で出し入れする」 財布を使うとき、多くの場合は利き手ではない方の手で財布を持ち、利き手でカードや紙幣、小銭を出し入れします。ホックを外す、ファスナーを引くといった細かな操作も、利き手で行うことが多いでしょう。 左利きの方が「右手で持ち、左手で操作する」場合、右利きを想定した財布では、開閉や中身の出し入れをしづらく感じることがあります。 こうした違和感はわずかなものかもしれませんが、毎日使うものだからこそ、ストレスにつながることもあります。 左利きの人がチェックしたい3つのポイント 左利きの方が物を選ぶとき大切なのは、ご自身が自然に使えるかどうかです。 特に財布やキーケースなどの革小物を選ぶ際は、次の3つのポイントに注目すると、自分に合うかどうかを判断しやすくなります。 ① ファスナーの開閉方向 ラウンドファスナーやL字ファスナーなど、ファスナーで開閉する財布は、引き手の始点と終点、開口部の向きによって、左右の手で操作したときの使い勝手が変わります。右手で財布を持って左手で引くと、引き手の位置によっては、開閉しづらさや中身の見えにくさを感じる場合があります。 会計のたびに繰り返す動作だからこそ、わずかな違和感も気になりやすいポイントです。 選ぶときは、普段どおり右手で財布を持ち、左手でファスナーを開閉してみましょう。引き手を無理なくつかめるか、最後まで自然に動かせるか、開いた状態で中身を見渡せるかが確認したいポイントです。 ② カードポケットの向きと配置 横挿しのカードポケットは、財布を持つ手と抜く手の関係で「抜きやすい向き」が決まっています。右手で財布を持ち、左手でカードをつまもうとすると、開き口の向きが合わず、カードの角に指がかかりにくい配置になっていることがあります。使用頻度の高いカードほど、この小さな取り出しにくさは気になりやすいところです。 選ぶときは、普段どおり財布を持ち、よく使うカードに左手の指を無理なくかけられるかを確認してみてください。横挿しのポケットは、開き口の向きによって取り出しやすさが変わります。縦挿しや中央配置のポケットもあわせて比較すると、自分に合うものを選びやすくなります。 ③ 開く向き・ホックや留め具の位置 二つ折りやかぶせ蓋(フラップ)タイプの財布では、開く向きや、ホック・ベルトなどの留め具の位置が、片手で操作する前提で設計されていることが多い部分です。 想定と逆の手で持つと、留め具が外しづらい、開いたときに中身が見づらい向きになるなど、細かな操作に引っかかりを感じる場合があります。財布に限らず、キーケースなら鍵を取り出す動作、コインケースなら小銭を受ける手の側にも同じことが言えます。 選ぶときは、留め具を利き手である左手で無理なく外せるか、開いたときに中身が取り出しやすい向きになるかを確認してみましょう。留め具が中央にあるものや左右対称に近い形、そもそも留め具のないものは、利き手による使い勝手の差が比較的小さい傾向があります。 左利きの方にも使いやすい革小物の選択肢 「左利き用」と明記された革製品は、それほど多くありません。ただ、左右対称に設計されたものや、中央から開くものは、利き手の影響を比較的受けにくい形です。また、左右非対称でも、ポケットの位置や開き方が左手の動作に合う場合があります。...

Munekawaの「縫製」の話|糸を三重に重ねる理由と、あえて"縫わない"設計とは

Munekawaの「縫製」の話|糸を三重に重ねる理由と、あえて"縫わない"設計とは

直営店や催事の店頭で、時々こんなご質問をいただくことがあります。 「これは縫製ミスですか?」 「この糸が重なっている箇所は、問題ないですか?」 指さされた先にあるのは、糸が幾重にも重なった縫い目。確かに、見慣れないと少し気になるかもしれません。 でも、ご安心ください。その糸の重なりには、長く使っていただくための大切な役割があります。 今回は、三重縫製のこと、あえて縫わないという選択のこと、そして糸が傷んだ時の直し方のこと。Munekawaの縫製に込めた考え方をご紹介します。 糸が重なるのには、理由がある Munekawaの製品をよく見ると、ところどころに糸を三重に重ねて縫っている箇所があります。 財布やバッグは、毎日何度も開け閉めされ、出し入れのたびに力がかかります。特に力が集中しやすい箇所は、通常の縫製のままだと糸が傷みやすく、ほつれの起点になりやすい部分でもあります。 そこでMunekawaでは、そうした箇所にあえて糸を重ねて縫うことで、糸切れやほつれを防いでいます。 一見すると、糸が重なってしまっているように見えるかもしれません。けれどその重なりは、これから長い時間を共にする道具のために、意図して施した縫い目です。 縫うことと、縫わないこと 「しっかり縫われているほど丈夫」というイメージがあるかもしれません。パーツを増やし、縫製箇所を増やすほど、堅牢な製品になりそうな気がします。 しかし、実際は少し違います。 針穴は、革に開けた小さな「穴」です。縫製箇所が増えるほど、使ううちに糸が擦れて切れる可能性のある場所も増えていきます。 さらに、糸のわずかな出っ張りが段差になって、カードの出し入れなどの使用感を損ねてしまうこともあります。繊細な話ですが、こうした小さなストレスの有無が、毎日使う道具の使い心地を左右します。 だからMunekawaでは、縫うべき所は重ねてしっかり縫い、縫わなくて良い所は縫わないという考え方で製品を設計しています。 たとえば薄型二つ折り財布「Carriage」や薄型小銭入れ「Undo」は、近年の見直しで縫製箇所を減らした製品です。負荷がかかりやすい部分の縫製をあえてなくすことで、長年使っても糸切れしにくくなりました。 CarriageもUndoも、長く製作していた製品でしたが、折り曲がる部分の縫製を抜くことで、より一層不具合が起こりにくく改善することができました。 また、Munekawaでは、コンパクトさと丈夫さを両立するために裏地に豚革を使用しているアイテムも多数ありますが、こうした牛革と豚革を貼り合わせているパーツにも、ほとんど縫製をいれていません。 強力な接着剤で貼り合わせているうえ、豚革と牛革が相性がよく、一度接着剤で貼り合わせると、もう剥がすことができなくなるくらい強く接着するためです。 こうした素材の選定も含めて全体を設計し、縫製が必要な箇所、その中でも特に負荷がかかりやすい場所を見極め、縫製を行なっています。 ▼関連記事 定番を育てる小さな改良。Munekawaの製品が少しずつ変わる理由 ほつれても、直せるように それでも、何年も使い続ければ糸は少しずつ傷んでいきます。Munekawaの製品は、そんな時のことも考えて縫製しています。 糸がほつれた場合、元の針穴を使って縫い直すことができます。革に新しい穴を開けずに修理できるため、革への負担を抑えながら、もとの状態に近づけて整え直せます。 「壊れにくいように作る」ことと、「壊れても直せるように作る」こと。この2つは、Munekawaのものづくりの中でいつもセットになっています。糸のほつれや縫い直しのご相談は、いつでもお気軽にお寄せください。 ▼関連記事 革製品の”修理”...

新作のフラグメントケースを製作中 | 大阪・大国町Munekawa工房の制作風景

新作のフラグメントケースを製作中 | 大阪・大国町Munekawa工房の制作風景

大阪・大国町にあるMunekawaの工房では今、新作のフラグメントケースを製作しています。 完成は年内を予定していますが、今回は途中経過の様子を少しだけご紹介したいと思います。 きっかけは、ラウンドファスナー財布「Border」の新作会議 この新作が生まれたきっかけは、毎週おこなっている新作会議でMunekawaで製作している長財布の改良点について話し合っていた時のことでした。 話題は長財布の内側にある小銭入れの仕様のこと。そこでスタッフから「小銭入れにカードポケットを付けてみては?」という案が出ました。 その話の流れから「小銭入れにカードポケットが付いてる、フラグメントケースを作ってましょうか」「便利そうですね」と会話が続き、試しにサンプルを作ってみようということになりました。 定番の改良を話し合っていたはずが、気づけば新しい製品の企画に。 作る人同士の何気ない会話から次の製品が生まれていくのは、少人数で企画から製作までおこなっているMunekawaらしい流れかもしれません。 ▼関連記事 定番を育てる小さな改良。Munekawaの製品が少しずつ変わる理由 作っては使い、また作る。サンプルは現在6つ目 サンプル製作を始めたのは6月中旬。そこから現在までに、6つのサンプルを製作し、改良を重ねています。 試作で特に向き合っているのが、ファスナーを綺麗に貼るための木型づくりです。 ラウンドファスナーの財布などを製作する際、ファスナーは平らなまま貼り付けるのではなく、製品のカーブに合わせた木型に添わせて、形を整えながら貼っていきます。 フラグメントケースのような小さなアイテムは、ファスナーの貼り方ひとつで見た目の印象も使い心地も大きく変わります。今回も綺麗に、そして安定して貼れるように、新作の形に合わせた木型そのものから手作りしています。 もうひとつ検証を重ねているのが、カードの枚数と使い心地です。 実際に作っては日々の暮らしの中で使ってみて、「カードは何枚入ると心地よいか」「出し入れはスムーズか」を確かめながら、少しずつ形を調整しています。作った本人がそのまま使い手になれるのは、小さな工房ならではの進め方です。 手に馴染む、スマホと同じくらいのサイズ感 サイズは、手に馴染みやすいようにスマホと同じくらいで設計を進めています。 想定しているのは、キャッシュレスがメインで、少しの現金とカードを5〜8枚ほど持ち歩きたい方。 「大きな財布は持ちたくないけれど、現金もカードも最低限は持っておきたい」という方には、ちょうど良い相棒になってくれるアイテムになりそうです。 完成は年内を予定しています 新作のフラグメントケースは、年内の完成を目指して引き続き製作を進めていきます。 サンプルを作り、使い、また改良する。地道な繰り返しですが、その積み重ねの分だけ、長く使っていただける道具になると考えています。 完成の際にはあらためてこのブログでご紹介しますので、どうぞ楽しみにお待ちください。 Munekawaは大阪・大国町に直営店と製作工房を構える革製品ブランドです。革本来の風合いと機能的な使い心地を追求したシンプルな革小物を製作・販売しています。 「Munekawaの製品に興味がある」「本革のプレゼントを探している」「自分にどんな形の革製品が合うかわからない」という方は、ぜひお気軽にご相談ください。 メールでのお問い合わせも、直営店へのご来店も大歓迎です。皆様のご利用をお待ちしております。 ▶︎大阪・大国町 Munekawa直営店の詳細はこちら...

【求人募集】接客&出荷スタッフ募集のお知らせ

【求人募集】接客&出荷スタッフ募集のお知らせ

【求人募集】Munekawa(ムネカワ)では、店頭での接客とオンラインストアの出荷業務をメインに担当していただく新しい仲間を募集します! 「お客様に長く使ってもらえる物を、永続的に作っていきたい」この想いに共感し、一緒にブランドを育てていける方からのご応募を心よりお待ちしています。 【こんな方を募集しています!】 人と話すのが好き、丁寧な接客がしたい方 細やかで丁寧な作業が得意な方 Munekawaの一員として長く一緒に働いていただける方 ★歓迎スキル Excelの基本操作ができる方 メール対応(カスタマーサポート等)ができる方 【募集要項】 雇用形態 アルバイト(正社員登用制度あり) 勤務日時 週4日勤務:月・水・土・日12:30 ~ 17:00(実働4.5h)※「もっとしっかり働きたい!」という方は時間延長も可能です。お気軽にご相談ください。 時給 1,200円 勤務地 Munekawa直営店(大阪市浪速区大国) 待遇・福利厚生 ・交通費支給(規定あり)・社会保険加入(条件を満たした場合) 【応募方法】 下記の「ご応募はこちら」ボタンより、専用のWEB応募フォームへアクセスのうえ必要事項をご入力いただきご応募ください。 ご応募はこちら(応募フォーム) ※フォームの送信には履歴書(PDF形式)の添付が必要となります。※ご回答内容の控えが送信されるため、連絡のつくメールアドレスにてご入力ください。 【選考の流れ】 応募フォームよりご応募(受付後、3日以内に担当者よりご連絡いたします) オンライン面接(Zoom) ※3日を過ぎても連絡がない場合は、お手数ですがお電話にてお問い合わせください。TEL:06-6632-5700(受付時間:月・水・土・日...

スマホより、小さく。|iPhone 17 Proよりコンパクトに持てるMunekawaの革小物5選

iPhone 17 Proよりコンパクトに持てるMunekawaの革小物5選

毎日必ず持ち歩くものは人によって違いますが、多くの人に共通するのが「スマートフォン」ではないでしょうか。 「バッグは持たず手ぶらで出かけたい」「手荷物をできるだけコンパクトにしたい」方にとって、持ち歩くものの大きさを考えるときは、スマートフォンのサイズを基準にすると分かりやすくなります。 今回のブログでは、iPhone 17 Proを基準に、スマートフォンと重ねてもはみ出さないサイズの革小物を、Munekawaのアイテムから5つご紹介します。 どれもサイズ感だけでなく、装飾を抑えたシンプルな作りで、ポケットの中でスマホと一緒になってもかさばりにくいアイテムです。バッグを持たず、ポケットに必要なものだけ入れて、手ぶらで出かけたい。そんな身軽さをサポートしてくれます。 スマホと重ねて、サイズを比べてみる まずは、iPhone 17 Proと5アイテムの寸法を並べてみましょう。 アイテム サイズ(約) iPhone 17 Pro 高さ150mm × 幅71.9mm × 厚さ8.75mm エアタグケース“Tracker” 縦100mm × 横45mm ベル型キーケースS“Bell S” 縦110mm × 横52mm ×...

シンプルであることの意味。引き算で考えるMunekawaの革製品作り

シンプルであることの意味。引き算で考えるMunekawaの革製品作り

長く使える革製品を作るためには、丈夫な素材であることや丁寧で堅牢な作りが大切です。一方で、Munekawaが長く使える革製品を作るうえでもうひとつ大切にしていることがあります。 それは「シンプルである」ということ。 Munekawaでは、製品に必要な機能を見極め、それ以外の装飾や余計なパーツ、縫製をできるだけ省いたシンプルな形を心がけています。シンプルなデザインは飽きにくいうえ、故障につながる箇所も抑えられるため、変わらない使い心地を長く楽しめます。 そんなMunekawaの製品は、近年、海外のお客様からもご注文いただく機会が増えています。機能性を重視したシンプルなデザイン。そこには、国や性別を越えて伝わる、ユニバーサルデザインとしての革小物の魅力があるのかもしれません。 国や習慣を越えて伝わる、ユニバーサルデザイン Munekawaが考える優れたデザインとは、形を見れば役割を想像でき、初めて手にしても自然に扱えるものです。使う人を限定するような仕様や過剰な装飾を控え、それぞれの暮らしに取り入れやすい形を目指しています。 Munekawaの製品はこれまでも、世代や性別を越えて幅広い方にお使いいただいてきましたが、最近は海外からのご注文や、旅行で日本を訪れた方の直営店へのご来店も増え、海外の方に関心を持っていただく機会が広がっていると感じています。 財布は、紙幣の大きさや、中に入れるもの、支払いのスタイルなど、地域や文化による違いが大きいもの。それでも、見やすいこと、取り出しやすいこと、持ち歩きやすいことは、多くの人に共通する使いやすさなのだと実感しています。 シンプルな構造は、誰にとっても使いやすい シンプルな形の革製品は、初めて手にした人でも使い方に迷いにくいものです。形を見るだけで、どのように使うかを自然に想像できます。 ▶︎L字ファスナー財布 Cramの商品ページはこちら L字ファスナー財布 Cramは、ファスナーを開くと紙幣、硬貨、カードが一度に見渡せる構造です。細かな仕切りで区切る代わりに全体が見える形にすることで、どこに何があるかを探す必要がなく、財布の向きを持ち替えずに紙幣、硬貨、カードのすべてを取り出せます。 現金中心の方にも、キャッシュレス中心の方にも、必要な現金とカードを無理なく持ち歩いてもらいたい。Cramは、そんな思いから生まれたミニ財布です。 ▶︎ミニマル二つ折り財布 Reduceの商品ページはこちら Reduceは、世界中で長く親しまれてきた二つ折りの形を採用しています。そのため、初めて手にした人でも、どこに何を入れるか迷いにくい財布です。 内側はさらに、仕切りなどのパーツを極力減らし、札入れとカードポケットだけの構成にしました。パーツを減らした分だけ薄く仕上がり、シャツの胸ポケットにも収まるサイズで持ち歩けます。 どこに何があるか分かること。見れば使い方が想像できること。 シンプルな構造から生まれる分かりやすさは、年代や国・地域を問わず、誰にとっても心地よい使いやすさです。海外のお客様から選ばれている製品にシンプルなものが多いのも、この分かりやすさが言葉を越えて伝わっているからかもしれません。 「あって当たり前」の形や機能を、一度見直す 引き算のものづくりでは、財布に「あって当たり前」とされてきた形や機能も、本当に必要かどうかを一度見直します。 ▶︎薄型ミニ財布 Wedgeの商品ページはこちら 薄型ミニ財布 Wedgeは、先ほどのReduceを半分ほどの大きさにしたような、手のひらサイズの財布です。 収納は札入れがひとつと、カードポケットが3つだけ。カードは約3枚、紙幣は二つ折りで5〜6枚と、容量を「本当に使う分」に絞ることで、重さ約22gの軽さと、シャツやパンツのポケットにすっと収まる薄さを実現しています。スマートフォン決済が中心の方なら、これだけで足りる場面は少なくありません。 ▶︎封筒型長財布 Encaseの商品ページはこちら...

革小物の魅力に溢れた小さな一品。靴べらとしても使えるレザーキーリング“Grid”の魅力とは?

革小物の魅力に溢れた小さな一品。靴べらとしても使えるレザーキーリング“Grid”の魅力とは?

みなさまにとって、革小物の魅力とはなんですか? 「革の風合いが良くて毎日の気分が少し上がる」 「丈夫で長持ちする」 「手に馴染み使いやすい」 こうした意見が多く聞かれると思います。 私たちMunekawaはこのすべてが自然に同居していることが革小物の魅力だと考えています。最小限のパーツでシンプルなデザインで作るから、飽きがこず、壊れにくく、使いやすい。こんなコンセプトで日々Munekawaの製品を製作しています。 Munekawaのシューホーンキーリング“Grid”は、そんな革小物の魅力を約10gの小さな形に収めたアイテム。シンプルな形のキーホルダーですが、それだけには収まらない「革小物の良さ」が溢れているところが、ロングセラーのアイテムとして長年愛されている理由なのだと思います。 これまでも、ブログでは何度かGridについてご紹介してきましたが、本日のブログではそんなMunekawaのシューホーンキーリング Gridについて改めて触れていきたいと思います。 ▶︎ シューホーンキーリング“Grid”の商品ページはこちら レザーキーリング Gridとは? 特別な装飾はないシンプルなレザーキーリング Gridは曲線のシンプルなデザインが特徴のレザーキーリングです。家や職場、自転車の鍵など、一般的な大きさの鍵を5〜7本取り付けられます。 サイズは縦10.2cm、横4.4cm、厚さ0.8cm。重さは約10gほどで、手ぶらの日でもかさばらず、仕事やプライベートなどシーンや服装を選ばず持ち歩きやすいサイズ感です。 キーホルダーはポケットに入れて持ち歩くことも多いため、微細な傷がつき革のエイジング(経年変化)も進みやすいのが特徴。何気ないアイテムですが、日常のふとした瞬間に「革の色艶がずいぶん変わってきているな」と変化の様子を楽しみながら使える、本革らしい革小物です。 携帯用の靴べらとしても使えます Gridのもうひとつの大きな特徴、それが「靴べらとしても使える」というところ。 靴を履く時、無理にかかとを押し込んだり、つま先をトントンとするような履き方をすると、靴は早く傷んでしまいます。靴べらを使うと、履きやすいだけでなく、靴の寿命を守ることにもつながります。 しかし、「靴を履く時に靴べらを使う習慣がない」という人は実は意外に多いようです。外で靴を脱ぎ履きする機会があっても、靴べらが用意されている機会はあまりないので、仕方がないかもしれませんね。 Gridのように、携帯用の靴べらを持っておけば、靴を履く時に靴べらを自然に使う習慣がつきやすく、お気に入りの靴を長持ちさせることにつながります。 普段、靴を履く時にちょっとしたストレスを感じている人や、履きづらさを感じている人はぜひ試してみてくださいね。 ▶︎ シューホーンキーリング“Grid”の商品ページはこちら 硬い芯材を入れない。だから使いやすく、軽い 一般的なシューホーンキーホルダーは革製ではない硬い素材や、本革製品であっても芯材としてメタルプレートなどを入れているものが多いのではないでしょうか。 一方、MunekawaのGridは、こうしたメタルプレートなどを芯材に使用せず、革を芯材に使用しています。つまり「本体部分は革だけでできている」ということになります。 「芯材に硬い素材を使わなくて強度は大丈夫なの?」「靴べらとして使って大丈夫?」と不安に感じる方もいるかもしれませんが、ご安心ください。 革はもともと強度に優れ、しなやかな素材です。靴べらとして使うには十分な強度を保ちながら、徐々にしなやかさを増すので、硬い素材のように折れてしまうこともなく、むしろ使い続けるうちにかかとにフィットしやすくなっていきます。...

革の日光浴はおすすめできる?日焼けが革にもたらす変化と作り手の考えをご紹介します

革の日光浴はおすすめできる?日焼けが革にもたらす変化と作り手の考えをご紹介します

季節は夏になり、すっかり日差しが強くなってきました。 革製品について、時々「革を日光浴させてエイジングを進めることはできますか?」という質問をいただくことがあります。使い始める前の革にあえて日光を当てて、色の変化を早く進めるという方法です。 たしかに、紫外線は革のエイジングを進める要素のひとつです。しかし、Munekawaでは意図的に革に強い日差しを当て続けることはおすすめしていません。長期的な視点で見ると、革の寿命を縮めるリスクの方が大きいと考えています。 Munekawaが革の日光浴をおすすめしない理由 日光浴は、使い始める前の革をしばらく日に当てて、色を深めたり日焼けによる変化を先に進めたりする方法として、Webサイトなどで紹介されていることもあります。 確かに、日光を当てることでエイジングが早く進むことはあるでしょう。ただ、作り手である私たちの立場としては、革を意図的に日に当てることに良いことはあまりないと考えています。 その理由は、大きく2つあります。 乾燥が進み、ひび割れのリスクが高まる 紫外線によって色抜けや退色が起こる 革に強い日差しに当て続けると、乾燥して水分や油分が抜けて硬くなります。その状態のまま使い続けると、折り目や角からひび割れにつながることもあります。 また、紫外線は革の色を褪せさせる原因にもなります。特に色物の革では退色の影響が大きく、せっかくの鮮やかな色をわざわざ損なってしまうことにもなりかねません。 色は確かに変わるのですが、革色によっては色褪せたようになってしまい、思ったようなエイジングにならない可能性もあります。 光に晒され続けた革はどう変化するのか わかりやすい例が、百貨店などの店頭で長く展示されているサンプル品です。常に照明の光に晒されている革製品は、タンニンなめしの革であれば、どの色でも少しずつ茶色味を帯びていきます。 ブッテーロのような植物タンニンなめしの革は、革に含まれるタンニンが紫外線の影響を受けて変化するため、光に当たると色が変化していきます。生成りの革が飴色に変わっていくのも、同じ理由によるものです。 照明の光でもこうした変化が起こるのですから、より強い日光の下では、その変化はなおさら強いものになります。 紫外線は確かにエイジングを進める要素のひとつですが、過度に光に当てすぎると、やはりデメリットが大きくなると考えた方がよいでしょう。 日焼けとエイジングは似て非なるもの 「日光がエイジングの要素のひとつなら、やっぱり日光浴はエイジングの近道になるのでは?」と思われるかもしれません。 しかし、綺麗な革のエイジングは、光だけでなく、手の油分や使用する中でついた小さな傷や摩擦、空気や湿度などの影響が少しずつ重なって、長い時間をかけて自然と起こるものです。 日光浴による日焼けは、確かに色は変わるのですが、光と乾燥の影響しか受けていないため、使い込んだ革のようなしっとりとしたツヤや、手に馴染むしなやかさまでは得られません。長く展示されたサンプル品の色は深くなりますが、大切に使い込まれた革とは表情が違います。 革の美しいエイジングは、日々使うことの積み重ねから生まれるもので、だからこそ長く使った革製品には価値があるのだというのが、私たちの考えです。 ▼関連記事「ブッテーロのエイジング ムネカワの製品で見る、各色の変化の様子をご紹介」 カーテン越しの光でも十分 それでも「新品の革の色を早く落ち着かせたい」「変化を感じてみたい」という方もいらっしゃると思います。 その場合は、直射日光ではなく、カーテンを一枚挟んだ間接的な光に短時間当てる程度にしておきましょう。カーテン越しの光でも、革の色の変化は十分に感じられます。 直射日光での日光浴を試す場合は、乾燥によるひび割れや色抜けのリスクを理解したうえで、自己責任の範囲でお試しください。また、長時間当てたままにせず、終わったあとは乾拭きをして、乾燥が気になるときはケアクリームで油分を補ってあげるとよいでしょう。 ▼関連記事「革を育てる、お手入れの基本-使い始めから定期メンテナンスまで レザーケア入門ガイド」...

見て、触れて、選ぶ。直営店限定ストックセールをより楽しむための来店の"すすめ"

見て、触れて、選ぶ。直営店限定ストックセールをより楽しむための来店の"すすめ"

2026年7月18日(土)から29日(水)まで、Munekawaでは大阪・大国町の直営店限定で「サンプル&ストックセール」を開催します。傷や日焼けなどで通常販売が難しくなった製品や、企画段階で生まれたサンプル品を、特別価格でご用意するイベントです。 今回のセール期間中に初めてMunekawa直営店にご来店される方も多いのではないかと思います。また「気になるけどどうしようかな」と迷われている方もいるかもしれません。 そこで、今回のブログでは、直営店まで足を運んでいただくからこその革小物の選び方、セール品を手に取るときに見ておきたいポイントをご紹介します。 ▶︎セールの詳細はこちらの記事でご紹介しています 直営店だからできる、革小物の選び方 1. 質感や、色味、傷の様子を手に取って確かめられる 革は天然素材のため、同じ製品でも1つ1つ表情が異なります。色合いはもちろん、使用した革の部位によっては革のシワやチスジ(血管の跡)が入っていることも。 こうした革それぞれの個性は、レザーファンには楽しめるポイントである一方、初めての方だと「思っていた感じと違う」と感じることもあるかもしれません。 実際に実物を見比べて「これにしよう」と選べるのは何よりの安心感がありますよね。 とくに今回のセール品は、傷や日焼けの位置や程度がそれぞれ違うため、実物を手に取って見てみることが納得につながります。 手のひらに載せたときの重み、指先に伝わる革の質感、光の下で変わる色の深み。写真では伝わりきらない部分にこそ、革製品の魅力が詰まっています。「この位置の傷なら気にならない」と、自分の目で納得したものを選んでください。 2. 製作スタッフに、直接話を聞ける Munekawaの直営店は製作工房に併設されており、店頭に立つのは普段から製品を作っている製作スタッフです。 収納の仕組みや長く使うための工夫はもちろん、セール品の状態やサンプル品が生まれた背景まで、作り手だからこそお伝えできることがあります。革の種類による特徴の違いなど、気になることがあれば何でも聞いてみてください。 スタッフは少人数のため、少しお待ちいただくこともあるかもしれませんが、のんびり店内を眺めながらお待ちいただければと思います。 3. サンプルで「エイジングの様子」を見られる 直営店には、長く使い込んだ革のエイジングサンプルを多数ご用意しています。 使い始めの表情だけでなく、数年使ったあとの艶や色の深まりまで、その場で見比べられるのは店頭ならではです。革は使うほどに小さな傷が馴染み、味わいへと変わっていく素材です。セール品の傷や日焼けも、使い込んだ先を想像しながら見ると、印象が変わってくるかもしれません。 セール品を手に取るときに見ておきたいポイント せっかく直営店で選ぶなら、次のポイントを意識してみてください。 傷や日焼けの位置と程度使う場面を想像しながら、自分にとって気になる箇所かどうかを確かめてください。 色味と艶光の当たり方で見え方が変わるため、いろいろな角度から眺めてみると、違った印象が感じられると思います。 サイズ感と厚み革小物のベストなサイズ、形、収納量は人それぞれです。ポケットや鞄に入れたときの収まりを、実際に手に持って確かめてみてください。 なお、セール品はキャンセル・交換・返品ができません。迷ったときや不明な点がある時は、その場でスタッフにお気軽にご相談ください。 直営店は、こんな場所です Munekawa直営店は、白と紺のツートンカラーの建物の2階にあります。初めての方は少し入りにくく感じるかもしれませんが、扉を開けると、落ち着いた雰囲気のなかでゆっくりと製品をご覧いただけます。 店内の様子や接客で大切にしていることは、スタッフ小西のインタビュー記事でご紹介しています。...

Munekawa直営店限定「サンプル&ストックセール」を開催します|2026年7月18日-29日

Munekawa直営店限定「サンプル&ストックセール」を開催します|2026年7月18日-29日

Munekawaでは、展示中の傷や焼けなどで通常販売が難しくなった製品をお値引きして販売する「ストックセール」を開催しており、毎年多くの方にご参加いただいています。 今回、初の試みとして7/18〜7/29の期間中、大阪・大国町のMunekawa直営店限定のストックセールを開催することになりました。 今回は、傷や日焼けなどのある製品に加えて、製品の企画段階で製作したサンプル品の販売も行います。 中には一点物と言ってよいレアな製品もありますので、ご興味のある方はぜひご参加ください。 今回のブログではセールの概要と、ご購入にあたっての注意点をご紹介します。 開催概要 項目 詳細 開催期間 2026年7月18日(土)〜7月29日(水) 開催場所 Munekawa直営店(大阪市浪速区大国2-8-26) 定休日 火曜日・木曜日・金曜日 営業時間 12:30〜18:30 今回のセールは直営店のみでの開催です。オンラインショップでの販売はありませんので、ご注意ください。 ▶︎Munekawa直営店の詳細はこちら ストックセールとは? ストックセールとは、製作の過程や展示の際に傷や日焼けなどがつき、通常の販売が難しいと判断した製品を状態に応じてお値引きして販売するイベントです。 革はとても長持ちする素材である一方、表面は繊細で状態が変わりやすい素材でもあります。使用にはまったく問題がないものの、傷や照明焼けなどがあるために通常の販売が難しくなった製品を、この機会に特別価格で販売しています。 今回出品予定の製品は、状態に応じて通常価格から20〜70%ほどお値引きしています。 製作スタッフが1つ1つ丁寧に製作したことに変わりはなく、ダメージのある箇所以外は通常販売している製品と同じようにお使いいただけます。 「Munekawaの革製品が気になっていた」「傷やヤケはもともと気にならない」という方は、ぜひこの機会にご覧になってみてください。 企画段階で製作したサンプル品も販売 今回のセールでは、サンプル品の販売も行います。 販売するのは、以前に商品化を目指して製作したものの思い通りの形にならなかったバッグや小物類、そして新作が完成するまでの過程で作られたサンプル品です。普段は店頭に並ぶことのない、製作の裏側から生まれたアイテムたちです。 サンプル品といっても、随所に工夫を凝らして製作しておりますので、普段使いには問題ありません。試作ならではの仕様や素材の組み合わせなど、ここでしか出会えない一点モノばかりです。 どんなものがあるのかはお楽しみに。数に限りがありますので、ご興味のある方はお早めにご来店ください。 ▶︎Munekawa直営店の詳細はこちら...

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