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製作スタッフの財布の中身。革財布を長く綺麗に使うための使い方を聞きました

財布を長く綺麗に使うために、必要なこと。

革のお手入れももちろんそうですが、大切なのは「日々の使い方」です。

不要なレシートを溜め込まない。小銭を入れすぎない。必要以上にカードを詰め込まない。

そうした小さな習慣が、革や金具への負担を少しずつ減らし、結果的に故障しにくく、長く安心して使うことにつながります。

製作スタッフの財布の中身。革財布を長く綺麗に使うための使い方を聞きました

今回は、Munekawaの製作スタッフ2名に、愛用している財布を普段どのように使い、どんなことに気をつけているのか話を聞きました。

Munekawaの製品の作り手であり製品を熟知する2人だからこその財布の使い方から、自分の暮らしに合った財布の整え方を考えていきます。

製作スタッフ高橋とL字ファスナー財布 "Cram"

Munekawa 製作スタッフ高橋使用のL字ファスナー財布 "Cram" コードバン×マレンマ

一人目は、製作の要であるスタッフの髙橋です。使用しているのはL字ファスナー財布 Cramコードバン×マレンマ。L字ファスナー財布Cram自体はこれまで8年ほど使用していますが、このCramは使い始めて2ヶ月ほどになります。

▼L字ファスナー財布 “Cram”/ホーウィン コードバン×マレンマ
https://munekawa-jp.pro/products/rw2coma


Q. メインの支払い方法と、普段持ち歩く中身を教えてください。

支払いはほとんどスマートフォンの決済アプリを使っています。

財布を開く機会はそこまで多くありませんが、現金が必要な場面に備えて、2万円前後は持ち歩くようにしています。内訳はお札14枚、小銭13枚ほど。カードは9枚で、よく使うものを中心に入れています。

Q. 財布を傷めないために気をつけていることはありますか。

特に気をつけているのは、ズボンの後ろポケットに入れて座らないようにすることです。後ろポケットに入れること自体は問題ありませんが、そのまま座ってしまうと、革に余計な圧力がかかると型崩れの原因になるので気をつけています。

また、財布が膨らみすぎないよう、小銭は極力溜めず調整するようにしています。

Q. 入れすぎを防ぐために習慣にしていることはありますか。

ポイントカードはできる限りスマートフォンのアプリに移行させて、持ち歩くカード自体を減らして管理しています。財布に入れるものを増やしすぎない方が、中身も見やすくなるので、自分にはこの使い方が合っているなと感じます。

また、受け取ったレシートはその日のうちに財布から出すように心がけています。

Munekawa 製作スタッフ高橋使用のL字ファスナー財布 "Cram" コードバン×マレンマ

Q. そのほか、収納のこだわりがあれば教えてください。

よく使うカードは、すぐに取り出せる左側のスリーブにまとめて入れています。Cramを8年使用してきた中で自然とこのような形になりました。カードの位置を完全に決めることで、支払いの時に一瞬でも迷うことがなくなり、気に入っている使い方です。

Munekawa 製作スタッフ高橋使用のL字ファスナー財布 "Cram" コードバン×マレンマ

Munekawa 製作スタッフ高橋使用のL字ファスナー財布 "Cram" コードバン×マレンマ

右側2段のカードポケットには、運転免許証などの身分証と、カードタイプの紛失防止用トラッカーを入れています。トラッカーは、カードポケットにちょうど収まるサイズ感で重宝しています。万が一の時に備えられるのは、やはり安心感がありますね。

▼L字ファスナー財布 “Cram”/ホーウィン コードバン×マレンマ
https://munekawa-jp.pro/products/rw2coma

製作スタッフ小西とL字ファスナー長財布 "Cram Long"

Munekawa 製作スタッフ小西使用のL字ファスナー長財布 "Cram Long"

二人目は、製作兼直営店スタッフの小西です。使用しているのはL字ファスナー財布 Cramの構造を応用して製作した長財布「Cram long」のブラック。約9ヶ月ほど使用しているそうです。

▼L字ファスナー長財布 Cram Long
https://munekawa-jp.pro/products/rw3


Q. メインの支払い方法と、普段持ち歩く中身を教えてください。

クレジットカード、コード決済、現金を状況によって使い分けていて、割合はほとんど同じくらいです。金額が大きめの買い物はカード、少額の買い物はコード決済にしています。

Munekawa 製作スタッフ小西使用のL字ファスナー長財布 "Cram Long"

雑貨屋や蚤の市を巡るのが趣味なのですが、そういった所は現金のみの対応であることも多いため、小銭や千円札も多めに準備しています。

現金は2万円前後で、カードは10枚。急に現金が必要になっても困らないように、少し余裕を持たせています。(ちなみにインタビュー時、小銭は2,870円分・計32枚が入っていました)

Q. 財布を傷めないために気をつけていることはありますか。

Cram longはカードポケットが多く、10箇所で16枚ほどは収納できます。

ただ、私の場合は現金を使う機会もあり、日によって小銭が増えることがあります。その分全体の厚みが出すぎないように、カードの枚数はあえて10枚に留めています。

Munekawa 製作スタッフ小西使用のL字ファスナー長財布 "Cram Long"

また、ファスナーを閉める時は、小銭が無理なく収まるように少し形を整えることを意識しています。財布が膨らんでいる状態で閉めにくいまま無理にファスナーを引くと、どうしても負荷がかかってしまいますので、気をつけているポイントですね。

Q. 入れすぎを防ぐために習慣にしていることはありますか。

電子レシートへの切り替え対応が可能なところでは、積極的に設定しています。

紙の不要なレシートは、なるべくすぐに財布から出すように心がけています。ちょっとした一手間ですが、財布の厚みも抑えられますし、財布の中身も管理しやすいので快適に使えています。

Q. そのほか、収納のこだわりがあれば教えてください。

Cram Longにはメインの収納部分と反対側のマチ部分にもカードポケットが付いているのですが、使用頻度の高いカードはここに入れています。

Munekawa 製作スタッフ小西使用のL字ファスナー長財布 "Cram Long"

こうすることで、現金決済の時はメイン側から、カード決済の時はマチ側からファスナーを開けると、ファスナーをすべて開かなくてもスムーズに出し入れができて便利です。

収納箇所がたくさんある財布ほど、支払い方法に合わせて取り出しやすい場所を決めておくと、会計時にも慌てにくいのでおすすめですよ。

▼L字ファスナー長財布 Cram Long
https://munekawa-jp.pro/products/rw3

実例から見えてくる「財布を傷めない」3つのポイント

メインの支払いスタイルも、使用している財布の形も違う2人ですが、その使い方にはいくつかの共通点がありました。

  1. レシートや小銭はその日のうちにリセットする
  2. カードは定位置を決め、持ち歩く枚数を厳選する
  3. 負荷がかかる使い方を控えるよう心がける

大切なのは「財布が膨らみすぎないよう中身を管理すること」「咄嗟の時に迷わないよう、定位置を決めておくこと」「ファスナーを無理に引っ張ったり、ポケットに入れたまま座らない」

毎日使うものだからこそ、ちょっとした一手間が「どこに何があるかわからない」というストレスを減らし、財布自体の寿命を長く保つためのポイントだということがわかりますね。

「少なくする」より、自分の使い方に合う状態を保つ

財布の中身は「少なければ少ないほど良い」というものではありません。

スマートフォン決済が中心でも、現金や身分証、よく使うカードを持ち歩きたい場面はあります。反対に、現金を使う機会が多い方にとっては、小銭や千円札をある程度入れておくことが安心につながります。

大切なのは、自分の生活に必要なものを入れたうえで、使いやすいルールを決め、財布に無理な負担をかけない状態を保つことです。

Munekawa 製作スタッフ小西使用のL字ファスナー長財布 "Cram Long"

自分にとって必要なものを見極めながら、使ったあとに少し整える。その積み重ねが、財布の膨らみや型崩れを防ぎ、日々の使いやすさを保つことにつながります。

今回ご紹介した製作スタッフの整理術を、お使いの財布を長く快適に使い続ける参考にしてみてください。

▼Munekawaの「革財布」一覧はこちら
https://munekawa-jp.pro/collections/all-wallet

Feature

Munekawaが「自社生産」を大切にする理由

Munekawaは1999年の創業以来、「長く使える革製品を届けたい」という想いで、製品作りを続けてきました。

「売ること」だけではなく、「使い続けてもらうこと」を大切に、企画・製作・販売から修理まで、すべて自社で一貫して行っています。

なぜ少人数の私たちが、これほどまでに「自社生産」にこだわるのか。

その理由をご紹介します。