このサイトでは、お使いのブラウザのサポートが制限されています。 Edge、Chrome、Safari、または Firefox に切り替えることをお勧めします。

ブログ

スタッフ使用レビュー|”気を遣わない革”ミニキーケース「Pivot」スエード スタッフが使ってみました

スタッフ使用レビュー|”気を遣わない革”ミニキーケース「Pivot」スエード スタッフが使ってみました

ミニキーケース「Pivot」に、スエード仕様の限定モデルが登場しました。 いつものブッテーロとは異なる、起毛素材ならではの柔らかな手触りと落ち着いた色合いが特徴です。 今回は、Munekawaの製作スタッフ高橋がスエードタイプのPivotを数週間実際に使用してみて感じた、使い心地のレビューをご紹介します。 普段からスムースレザーに触れている作り手の目線で、スエードの使い心地をお伝えしますので、参考にしてみてくださいね。 ▶︎ミニキーケース「Pivot」スエードのご注文はこちら "Pivot"とは - 手荷物を最小限にするミニキーケース キャッシュレスの普及に伴い、手荷物をシンプルに、コンパクトにしていきたい、と考える方が増えています。 Pivotはそんな「もっと小さなキーケースが欲しい」というお客様の声をヒントに製作したキーケースです。 できる限り鍵に近い大きさを目指して設計し、手のひらに収まるコンパクトなサイズ(縦7.3cm×横3.5cm、厚さ約1.5cm、重さ約12g)に、一般的な鍵を約5本まで収納できます。 ▶︎関連記事:ミニキーケース”Pivot”特集 - 指2本に収まる、小さなミニレザーキーケース 素材は、イタリア・トスカーナ州のオペラ(CONCERIA OPERA SRL)社によるスエードを使用。起毛素材を専門とするタンナーで、革本来の風合いを残しながら特殊な機械で毛足を丁寧に整えた、手触りの良さが特徴です。 「革なのに、革じゃない感覚」 「一番の印象は、"布生地のような感覚"で扱えたところです」 スエードのPivotを数週間使ってみて、スタッフの高橋が最初に感じた印象はスエードの「気軽さ」でした。 「ブッテーロのようなスムースレザーは、なめらかな表面ゆえにキズや水濡れが気になることがあります。しかし、スエードは起毛した柔らかな表面を持つため、キズや汚れ、水、曲がりといった、日常の「革を使う時に気になるポイント」が、ほとんど気にならなかった点が良かったです」 スムースレザーは表面が平滑な分、小さなキズや水跡が目立ちやすい素材です。その点、起毛したスエードは表面の変化が目立ちにくく、日常使いでの気軽さにつながっています。 「『革のようで革じゃない』というような感覚でした。革製品は好きだけど、扱いに少し気を張る……そんなジレンマがある方に、おすすめです」 素材の特性を日々扱う立場だからこそ出てきた実感でしょう。実際に使い続けたうえでの「気を遣わなくていい」という言葉には、説得力があります。 手入れは、ほとんどいらない スエードのもうひとつの魅力は、手入れの手軽さです。 スムースレザーであれば、定期的にクリームを塗ったり乾拭きをしたりと、コンディションを保つために簡単なケアをするのが望ましいですが、スエードはそうしたケアも基本的に必要ありません。高橋も「手入れはほとんどいらないので、気軽に扱っていただけます」と話しています。 毎日ポケットに入れて持ち歩くキーケースだからこそ、この手軽さは大きなメリットではないでしょうか。 ひとつだけ気にかけるとすれば、濡れた状態で他の素材と密着させると色移りする場合がある点です。雨の日は少し意識していただければ、あとは気兼ねなくお使いいただけます。 いつもと少し違う革を スエード仕様の「Pivot」は、ただいま販売中。限定商品ですので、在庫がなくなり次第終了となります。...

流行に左右されないミニマルとは|革製品の選び方を機能・デザイン・素材・修理から考える

流行に左右されないミニマルとは|革製品の選び方を機能・デザイン・素材・修理から考える

ミニマルという言葉をよく見かけるようになりました。ファッション、インテリア、暮らし方。使われる場面は広がっていますが、「ミニマル」という言葉の意味するところや抱くイメージは人によってさまざまかと思います。 私たちMunekawaも、ブログやSNSで「ミニマル」という表現を使ってきました。20年以上にわたって革製品を作り続ける中で感じるのは、ミニマルとは単に物を減らすことや装飾を省くことだけではない、ということです。 素材を選び、構造を考え、デザインを見直し、故障したものを修理する。その一つひとつの判断の中に、流行に左右されない選び方の基準が見えてきます。 今回は、そんなMunekawaの製品づくりを通じて見えてきた「ミニマルな革製品の魅力」についてご紹介します。 機能を削るほうが、実は難しい ミニマルな道具というと、機能を削ぎ落としたものをイメージするかもしれません。ただ、実際に製品を作っていると、削ることよりも「何を残すか」の判断のほうが難しいと感じます。 たとえば、Munekawaが20年近く製作しているベル型キーケース「Bell」も、こうした「何を残すか」の判断が活きたアイテムです。 ベル型キーケース Bell キーケースに大切な機能とは何かを考え、試作を繰り返し「まとまった本数の鍵が収納でき、鍵の出し入れがしやすい」というキーケースに対する必要最小限の要望を形にすることにたどり着きました。 背面のホックを外すと鍵の重さでスライドして出てくる仕組みも、「鍵を取り出す」という動作をシンプルに行えることを考えた結果です。 構造はシンメトリー(左右対称)のため、利き手に関係なく同じ動作で鍵を取り出せます。 Bellは「使う人を選ばず、誰でも使いやすい使い心地」から逆算して生まれた形です。こうして生まれたシンプルなデザインは、流行や暮らしの変化にあっても変わらない使い心地で長く愛用していただけると思います。 ▶︎ベル型キーケースM Bell M 商品ページ ▶︎ベル型キーケースM Bell S 商品ページ 飾りを省くには、理由がある 「余分なパーツや装飾のないシンプルなデザインはトレンドに左右されにくい」という側面がありますが、作り手の側から言えば、ミニマムであることは実用面でもメリットがあると感じます。 封筒型長財布 Encase 封筒型長財布「Encase」には、ファスナーやボタンなどの金具が一切使われていません。 金具をなくすことで、引っかかりがないのでジャケットの内ポケットに入れても生地を傷めにくく、バッグの中でも出し入れがスムーズです。 また、金具は長く使ううちに壊れる可能性のあるパーツでもあります。それを省くことで故障のリスク自体を減らすことにも貢献しています。 このデザインは発売以来ほとんど変えていません。10年以上使い続けているユーザーもいて、革の色が深まるほどに封筒型の造形が際立つ製品です。 ▶︎封筒型長財布...

コインケース"Grip"を各色20個限定で製作しました。"握って"育てる気軽さが魅力のレザーコインケースです。

コインケース"Grip"を数量限定で製作しました。"握って"育てる気軽さが魅力のレザーコインケースです。

コインケース"Grip"を久しぶりに製作しました。 ラグビーボールのような立体的なフォルム。小銭だけでなく、ちょっとした小物も入れられ、マルチケースとしてもお使いいただけます。 ブラックとブラウンの2色展開で、数量限定で販売中です。 ▶︎ マルチケース"Grip"の商品ページはこちら コインケース"Grip"とは Gripは立体的なフォルムのコインケース。 コロンとした形が特徴です。 以前はMunekawaの定番ラインナップとして製作しておりましたが、しばらく製作を休止していました。その後、販売終了後もお問い合わせをいただくことがあり、久しぶりに製作することになりました。 ファスナーを開けると自然と横に広がり、中をひと目で確認できる構造です。見た目以上に収納に余裕があるので、小銭はもちろん、鍵やアクセサリー、イヤホンなど、ちょっとした小物を入れるのにもちょうどいいサイズ感です。 丁寧に扱うというよりは、気軽に使い込んでいただきたいアイテムです。革が馴染んで柔らかくなるほど手にフィットし、革の風合いも増していきます。 用途を限定しない自由さがGripの持ち味。普段の持ち物に合わせて、自分なりの使い方を見つけてみてください。 ▶︎ マルチケース"Grip"の商品ページはこちら ミネルバボックスという革 今回のGripに使用しているのは、イタリア・トスカーナ地方のバダラッシカルロ社が製造するミネルバボックスという革です。 ミネルバボックスは、時間をかけてオイルを革に浸透させる「バケッタ製法」と呼ばれる伝統的ななめし技法で作られます。この製法によって革にしっかりと油分が含まれ、しっとりとした手触りに仕上がっています。 表面には、自然なシボ(細かな凹凸)があり、一枚一枚表情が異なるのが特徴。均一ではないからこそ、同じ製品でもひとつひとつ個性があり、そこが面白さでもあります。 油分を多く含むので、豊かなエイジング(経年変化)が楽しめるのも魅力のひとつ。使い込むほどに艶が増し、色に深みが出てきます。 オイルを豊富に含んでいるため、日常的に手で触れているだけで、自然と革の表情が変化していきます。小さなアイテムだからこそ手に取る機会が多く、エイジングの変化を身近に楽しめる革小物といえるでしょう。 カラーは2色、各色数量限定 今回の製作は、ブラックとブラウンの2色です。 ブラックは、色の変化はありませんが使い込むうちに艶を感じられるようになっていきます。ブラウンは、艶を増しながら色も徐々に深みが増していくので、よりエイジングの変化がわかりやすい色といえるでしょう。 各色数量限定での販売となります。追加の製作予定はありませんので、気になった方はぜひご検討ください。 ▶︎ マルチケース"Grip"の商品ページはこちら Munekawa直営店(大阪・大国町)でも実物をご覧いただけます。革の色味や質感をぜひ手に取ってご確認ください。お気軽にご来店いただけると嬉しいです。 みなさまのご来店をお待ちしております。 ▶︎ Munekawa直営店の詳細はこちら...

数量限定の新色登場。L字ファスナー財布Cram TW&Sブライドルレザーを製作しました。

数量限定の新色登場。L字ファスナー財布Cram TW&Sブライドルレザーを製作しました。

L字ファスナー財布「Cram」のブライドルレザータイプを製作しました。 定番カラーであるブラックとグリーンに加え、今回だけの限定カラーとして「ワイン」と「タン」を製作しました。 今回製作した全4色とも内外共に同じ革色のブライドルレザーを使用し、単色で仕上げました。ブライドルレザー独特の質感と落ち着いた色合いが楽しめる、ブリティッシュな風合いの4色です。 ▶︎L字ファスナー財布 “Cram”/ブライドルレザーのご注文はこちら Cramとは?コンパクトでも見やすいL字ファスナー財布 Cramは、Munekawaの中でも特に人気の高いL字ファスナー財布。 L字のファスナーを開くと、紙幣・小銭・カードをひと目で見渡せる構造。必要なものに迷わず見渡せ、手が届き、会計時もスムーズ。キャッシュレス決済が増えた今、ちょうど良いサイズ感の財布を探している方に選ばれています。 主な特徴 紙幣を折らずに収納できる札入れスペース 中央に配置した見やすい小銭入れ カードポケットは3箇所 ポケットにすっきり収まるコンパクトサイズ 必要十分な収納力を持ちながら、ジャケットのポケットにもすっと収まる薄さが特徴です。 「コンパクトな財布がいいけれど、中身を探すのに手間取るのは避けたい」という方にとって、開いた瞬間にすべてが見渡せるCramの構造は、日々の小さなストレスを解消してくれます。 使用している素材 「Thomas Ware & Sons」ブライドルレザー イギリス「Thomas Ware & Sons」のブライドルレザーは、Munekawaでは定番となりつつある革。今回もTW&Sのブライドルレザーを使用しています。 元々は馬具のために作られていたブライドルレザー。TW&Sはその伝統的な製法を守り、繊維の奥までロウを染み込ませることで、しっかりとしたコシと型崩れのしにくさを実現しています。 YKK「EXCELLA」 ファスナーにはYKKの「EXCELLA(エクセラ)」を採用しています。エクセラは、一つひとつのエレメント(務歯)を磨き上げたYKKの高級ラインで、開閉時の滑らかさと美しい仕上がりが特徴です。 ▶︎参考記事:ブライドルレザーとは?経年変化や手入れ方法まとめ 今回製作した4色 今回製作した4色は全て内側も外側も同じ革色で仕上げています。...

「非常時の財布」を考える|防災を意識した現金・身分証の持ち方とコンパクト財布の選び方

「非常時の財布」を考える|防災を意識した現金・身分証の持ち方とコンパクト財布の選び方

地震や台風など、自然災害への備えが改めて注目されています。 食料や水、懐中電灯といった防災グッズを準備している方は多いかもしれません。しかし、非常時の財布について考えたことはあるでしょうか。 災害時には、停電でキャッシュレス決済が使えなくなることがあります。避難所での身分確認や、緊急連絡先の把握が必要になる場面も考えられます。 そうなった時、普段お使いの財布では不便を感じる場面があるかもしれません。 今回は、非常時の財布のありかたについて考えてみます。 万が一の時に備えについて考える機会になると同時に、普段の持ち物を見直すきっかけにもなればと思います。ぜひ最後までご覧ください。 非常時に備えて「現金を用意しておく」という考え方 普段の暮らしでは、キャッシュレスが中心という方も多いでしょう。 しかし、冒頭でもご紹介した通り、非常時にはカードや電子マネーが使用できなくなる可能性もあります。実際、2018年の北海道胆振東部地震では、大規模な停電により多くの店舗でキャッシュレス決済が機能しなくなりました。 もしもの時に備えて現金を少しでも用意しておくことはとても大切です。普段はキャッシュレス中心でも、車の中やバッグの中に、少し現金を用意しておくといざという時に安心です。 また、「普段の財布と非常時の財布を分けて用意しておく」というのもひとつの選択肢です。 普段使いの財布は、日常の買い物やカード類の管理が中心に。非常時の財布は「最低限の現金と必要な情報のメモなどを入れておき、すぐに持ち出せる状態で備えておくと良いでしょう。 仕事用・プライベート用・旅行用など、シーンに応じて財布を使い分けることで、それぞれの役割に最適化できます。「防災用」もその一つと考えれば、決して特別なことではありません ▶︎関連記事:「TPOに合わせた『お財布の使い分け』のすすめ」 非常時の財布に入れておきたいもの まず、災害時に必要になる可能性が高いものを整理してみましょう。 1.現金(小銭を含む) 停電時にはクレジットカードや電子マネーが使えなくなることがあります。普段キャッシュレス派の方も、非常時用にいくらか現金を備えておくのがおすすめです。 目安としては、数日分の食料や日用品が購入できる程度。1万円〜3万円ほどを、千円札や小銭を含めて用意しておくと、お釣りがない場面でも対応しやすくなります。 2.身分証明書 避難所での受付や、各種手続きで本人確認が必要になることがあります。運転免許証や健康保険証のコピーを入れておくと安心です。非常時と普段使いの財布を分けて持つ場合は、普段の財布に原本を、非常時の財布にコピーを入れておくと良いでしょう。 3.緊急連絡先のメモ スマートフォンが使えなくなった場合に備えて、家族や職場の連絡先を紙に書いて入れておきましょう。いざというときに連絡が取れるようアナログな方法で備えておくことも大切です。 4.その他、あると便利なもの 常備薬の情報メモ(薬の名前、用量など) アレルギー情報のメモ 血液型のメモ テレホンカード(公衆電話用) これらの備えは、防災グッズの点検と合わせて、定期的に中身を確認して整理する習慣をつけておくとより安心です。 非常時に適した財布の選び方...

深まる緑の魅力。薄型小銭入れ「Undo」にグリーンが定番カラーになりました

深まる緑の魅力。薄型小銭入れ「Undo」にグリーンが定番カラーになりました

昨年末より、薄型小銭入れ「Undo」の定番カラーにグリーンが加わりました。 以前は定番色で、しばらくは定番のライナップから外れていたグリーンですが、お客様のお声も多く、今回の製作から新たに定番色として復活しました。 この記事では、コインケースUndoとグリーンのブッテーロの魅力についてご紹介します。 ▶︎ 薄型小銭入れ「Undo」の商品ページはこちら 20年以上続くロングセラー「Undo」とは Undoは、Munekawaで20年以上作り続けている薄型のコインケースです。 手のひらにすっぽり収まるコンパクトなサイズ。20〜30枚ほどの小銭を収納できます。 使い込むほど革が馴染み、厚さは約7mmまで薄くなり、ジャケットの内ポケットやパンツのポケットに入れても、シルエットを崩しません。重さも約20gと軽く、携帯するストレスが少ないのが人気のポイントです。 使い方のコツ Undoは、人差し指で口元を少し持ち上げながら開けると、小銭がこぼれにくくなります。慣れるまでは少しコツが要りますが、一度覚えてしまえば片手でさっと取り出せるようになります。 また、小さなマルチポケットがついていますので、お札を1枚忍ばせておけるのも便利なポイントです。キャッシュレス決済が中心の方でも、駐車場や自動販売機など現金しか使えない場面で助かります。 自分の使い方に合わせて育つ 使い始めは革にハリがあり、「これに本当に小銭が入るのかな」と感じる方もいらっしゃいます。ですが、使い込むうちに革が柔らかくなり、収納量も増えていきます。 Undoの未使用のものと使用したものの比較(どちらもカラーはブルーです)使い込むほど革が馴染み、厚さは約7mmまで薄くなります。 ▶︎参考記事:毎日使うものだから愛着が深まるものを。革のコインケースの魅力とは 普段10枚程度しか持ち歩かない方と、30枚近く入れる方とでは、同じUndoでも馴染み方が変わってきます。自分の使い方に合った形に育っていく。それがUndoの面白さのひとつです。 ブッテーロのグリーンの魅力 Undoに使用しているのは、イタリア・ワルピエ社のブッテーロ。Munekawaでは定番で使用している植物タンニンなめし牛革です。 ブッテーロの特徴は、透明感のある染色にあります。革の表面を厚く塗りつぶすのではなく、革本来の表情がそのまま見える仕上げです。 そのため、トラ(しわ模様)や血筋といった天然素材ならではの個性が現れることがあり、こうした革の表情が楽しめるのもブッテーロの特徴といえるでしょう。 また、豊かなエイジング(経年変化)もブッテーロの魅力のひとつ。使い込むほど艶が増し、深みのある色合いへと変化していきます。 Munekawaで使用しているブッテーロは、革の繊維に高温・高圧でプレスを加えるオリジナル加工を行っています。  こうすることで、革の密度が高まり強度が上がるだけでなく、元々マットな質感であるブッテーロに自然な光沢が出て、上品な高級感をプラスすることができます。 グリーンの復活 今回定番に加わったグリーン。 以前は定番色として製作をしていましたが、Munekawaは少人数で製作しているため生産数に限りがあり、一時期ラインナップから外れていました。 しかし、お客様から「またグリーンを作ってほしい」という声をいただくことが多く、昨年末より定番色として復活しました。 ブラック、ブルー、キャメルに比べると、グリーンは落ち着いた印象を持ちながらも、ちょうどいい個性を持つ色です。ビジネスシーンでも浮かず、カジュアルな場面では装いのアクセントにもなります。 グリーンは経年変化が特にわかりやすい色でもあります。...

壊れにくい財布の選び方とは?修理・メンテナンス視点で見る革財布の選び方

壊れにくい財布の選び方とは?修理・メンテナンス視点で見る革財布の選び方

革は丈夫な素材です。使い方次第では、10年、20年と使い続けることができます。 しかし、どんなに上質な革財布でも、使い続ければ少しずつ負荷が蓄積していきます。 「角がすり減る」「折り目に癖がつく」「金具の動きが悪くなる」 こうした故障や不具合は、避けられないものでもあります。 今回は「修理・メンテナンスの視点」で見る財布の選び方についてご紹介します。 新しい財布をご検討の方や、お気に入りのお財布を長く使いたいという方は、ぜひ参考にしてみてください。 財布の「故障のパターン」を知る 普段、修理のご依頼をお受けしていると「財布の故障にはパターンがある」ことがわかります。まずは、こうした革財布に起こりやすい故障パターンを押さえておきましょう。 1.ホックボタン(スナップボタン)のゆるみ 財布の開閉に使われるホックボタンは、毎日何度も開け閉めするため、金属疲労が起こりやすい部分です。 使い込むうちに「パチン」という感触が弱くなり、気づけばフタが勝手に開いてしまう。これはホックボタンを使用している以上、避けられない現象です。 革は丈夫でも、金属には寿命があります。ホックボタンは「いつかは交換が必要な消耗品」と考えておきましょう。 2.ファスナーの引っかかり・破損 財布に使用されているファスナーも、長く使ううちに不具合が出やすい箇所です。 開閉がスムーズにいかない、途中で引っかかる、閉めたはずなのに開いてしまう。こうした症状が出たら注意が必要です。 無理に引っ張ると、周囲の革を傷めてしまうこともあるので、違和感に気がついたら早めに修理を検討することが大切です。 3.糸のほつれ・縫製の緩み 縫製部分、特に角や曲線部分、開閉時に力がかかる箇所は、糸がほつれやすくなります。 一度ほつれ始めると、放置している間にどんどん広がってしまいます。逆に、早めに対処すれば、簡単な修理で済むケースが多いです。 4.角・折り目の摩耗 財布の角は、ポケットやカバンの中で擦れやすい部分です。 特に財布をズボンの後ろポケットに入れて使う方は、角の摩耗が早まる傾向があります。 折り目部分も、何度も開閉を繰り返すことで革に負荷がかかります。乾燥した状態で使い続けると、ひび割れの原因になることもあります。 なぜ「故障しやすい箇所」があるのか 財布の故障が特定の箇所に集中するのには理由があります。 「動く部分」と「固定される部分」の境目 財布の中で最も負荷がかかるのは、動く部分と動かない部分の境目です。たとえば、ホックボタンの根元。ボタン自体は何度も開閉しますが、革に固定されている部分は動きません。この境目に繰り返し力がかかることで、革が伸びたり、金具が緩んだりします。 ファスナーも同様です。スライダーは動きますが、ファスナーテープが縫い付けられた部分は固定されています。この境目に負荷が集中します。 「外側に出ている部分」は摩耗しやすい 角やコバ(革の切り口)は、物理的に外側に出ているため、擦れや衝撃を受けやすい部分です。カバンの中で他の物とぶつかったり、ポケットの生地と擦れたりすることで、少しずつ摩耗していきます。...

2026年革財布のトレンドとは?後悔しない革財布の選び方

2026年革財布のトレンドとは?後悔しない革財布の選び方

新しい年を迎えて、財布を新調しようかなと考えている方もおられるのではないでしょうか。 お財布には縁起物としての一面もあり、年や年度の変わり目に心機一転買い替える方が多い印象です。 近年はキャッシュレスの普及もあって、「ミニ財布」「コンパクト財布」の人気が続いています。 私たちが日々革財布を製作し、お届けする中で感じているのは、「コンパクトさ」と「上質さ」の両方を求める方が増えているということ。 小さくて使いやすく、それでいて長く愛用できる質の良さ。そんな財布が、いま選ばれているように思います。 今回は、新しいお財布をお探しの方に向けて、2026年の財布選びの参考にしたいポイントについて考えてみます。 Munekawaのおすすめのお財布もご紹介しますので、ぜひ最後までご覧ください。 2026年の財布トレンドはこの3つ 小さくても"支払いがスムーズ"が条件 2026年も引き続き、コンパクトなサイズ感の財布がトレンドとなる予想がされています。 ただし、キャッシュレス決済が定着しミニ財布も認知が高まった現在、これまでよりも一層「使いやすさ」を軸に財布を選ぶ人が増えるとも考えられています。 「小銭が取り出しやすい」「カードがサッと出せる」など、小さいだけでなく機能的なミニ財布が多く販売されていますので、ご自身の決済スタイルに合わせて財布を選ぶようにしましょう。 フラグメントケース・カードケース:薄さ最優先、現金は最小限 現金を使用せず、電子マネーやカード中心のライフスタイルであれば、財布の形にこだわらない選択肢も広がっています。 フラグメントケースや、カードケースなどを財布として使用するケースも今では多くみられます。 「よく考えてみたら現金を使う機会がめったにない」という方は、こうした財布にチャレンジしてみるのも良いかもしれません。 上質(素材・仕立て):シンプルだからこそ差が出る ミニ財布は、デザインがシンプルなものが多いです。 だからこそ、上質な素材をつかっているか、細部まで丁寧に作られているか、といった「素材や仕立ての質」が全体の佇まいを左右する大きなポイントとなります。 「小さいけれど上質に見える」ことが、長く愛用できる財布選びのポイントです。 革の表情:きめの細かさ、ツヤの出方 コバ(断面):丁寧に磨かれているか ステッチ:縫い目が整っているか 金具:開閉がスムーズか 店頭で手に取れる場合は、ぜひこれらのポイントを確認してみてください。 参考記事:良い革製品を選ぶためのポイントとは?素材・縫製・機能性の見極め方を解説 後悔しない革財布の選び方 まずは中身の棚卸しから 財布を選ぶ前に、今持ち歩いているものを確認してみてください。 カードは何枚必要か...

バレンタインの贈り物に。数量限定 スエードレザーで作るミニキーケース"Pivot"

バレンタインの贈り物に。数量限定 スエードレザーで作るミニキーケース"Pivot"

バレンタインの時期に合わせて、スエード仕様のミニキーケース「Pivot」を数量限定で製作しました。 色はダークブラウン、ネイビー、コーラルオレンジ、キャメルの4色。スエードの端切れを活用して製作しました。 バレンタインデーのチョコレートに添える贈り物としても、日々の持ち物を気持ちよく整える自分用としても、選びやすい一品に仕上がりました。 ▶︎【限定】ミニキーケース“Pivot” /スエード のご注文はこちら ミニキーケース”Pivot”とは? Pivotは、鍵をまとめてもかさばりにくいミニキーケースです。 サイズは縦7.3cm×横3.5cm。鍵の形状に合わせて、可能な限り余分なスペースを排したコンパクトなサイズ感です。 かさ張りがちな鍵を、可能な限り小さく持てるキーケースを目指して製作しました。 鍵は一般的な形のもので最大5本まで。キーリングを使えば車のキーにも使用することができます。 こんな方に選ばれています。 荷物は極力少なくしたい 携帯する鍵は1〜2本程度 気を使いすぎず、もらうと嬉しいプレゼントを探している Pivotは、製品をお受け取り後に、ご自身で組み立てて使っていただく仕様です。 といっても、組み立て方はとても簡単ですので、ご安心ください。こちらの動画で解説していますのでご覧になってみてください。 Pivotについてはこちらの記事でも詳しくご紹介しています。 ▶︎関連ブログ:「新作ミニキーケース"Pivot"のご紹介」 ▶︎関連ブログ:「Munekawaキーケース3種を徹底比較」 ▶︎関連ブログ:「ミニキーケースPivotの製作風景」 限定スエードPivotについて スエード仕様のPivotは、起毛した質感がやわらかく、手に取ったときに少し温度を感じるような触り心地があります。 色の出方も穏やかで、コンパクトなキーケースでも温かい雰囲気を感じていただけます。 ダークブラウン ダークブラウンは落ち着きがあり、靴やベルトの色となじませやすい王道のカラー。世代やシーンを問わず使いやすい色です。 ネイビー ネイビーも落ち着いた印象ですが、硬さを感じさせないラフな印象も。フォーマルにもカジュアルにもおすすめです。 コーラルオレンジ 個性的なコーラルオレンジ。コーラル(珊瑚)の色に由来する、少しピンクがかったオレンジです。小さいながらもさりげない存在感を感じられそうです。明るめの色はバッグの中で見つけやすいというメリットも。...

失敗しない名刺入れ・カードケースの選び方 | 仕事スタイル別に「使いやすさの正解」を見つける

失敗しない名刺入れ・カードケースの選び方 | 仕事スタイル別に「使いやすさの正解」を見つける

名刺入れにICカードを入れたり、カードケースに名刺を数枚入れたりと、最近は1つでマルチに使う方も増えています。薄くてコンパクトな製品が増えたこともあり、兼用できるのは確かに便利ですよね。 ただ、カードケースや名刺入れを「なんとなく」で選ぶと、使っているうちに小さな不便を感じることがあります。 Munekawaでも、直営店にご来店いただくお客様から「ついつい名刺入れに複数のICカードを入れていて、改札で毎回引っかかってしまって…」とご相談をいただくことがあります。 せっかく選ぶなら、自分の使い方に合ったものを見つけたいですよね。大切なのは、「何を、どのくらい、どんな頻度で」出し入れするかを把握しておくこと。 今回は、名刺入れとカードケースの違いを整理しながら、仕事スタイル別の選び方と2個持ちパターンまでご紹介します。ご自身に合う形を見つける参考にしてみてください。 ▶︎Munekawaのカードケース・名刺入れ一覧はこちら 名刺入れとカードケースの違いを整理する 「入れるもの」を基準で考えよう 名刺入れは、名刺の出し入れを前提に作られています。自分の名刺をスムーズに取り出せること、そして受け取った名刺を一時的にしまえることが大切です。 Munekawaのおすすめ「名刺入れ through」 フタ側のポケットに名刺を3〜5枚入れられるポケットをつけることで、スムーズな名刺交換をアシストします。名刺は最大50枚収納可能 ▶︎商品ページはこちら 一方、カードケースはICカードやクレジットカードなど、いわゆる「クレジットカードサイズ」のカードを薄く持ち歩く用途が中心です。 Munekawaのおすすめ「ICカードケース Tuck」 コンパクトながら、3か所の独立したカードホルダーを持つ構造により、それぞれに分けて収納することが出来るマルチカードケース。名刺なら10枚程度収納可能。クレジットカードや定期券などと一緒にマルチに使いたい方向け。 ▶︎商品ページはこちら どちらにも名刺を入れることはできますし、どちらにもカードを入れることはできます。だからこそ混同しやすいのですが、最初に「何を入れて、どう使うか」をはっきりさせておくと、選び方がぐっと楽になります。 名刺はサイズ感と厚みで「入る枚数」が変わる 名刺はクレジットカードよりわずかに大きく、紙の厚みも種類によって差があります。名刺入れに入れすぎると出し入れがしにくくなり、革の型崩れの原因にもなります。 必要な容量を決めるときは、次の3つで考えてみてください。 普段持つ枚数毎日カバンに入れておく自分の名刺 繁忙期の最大枚数イベントや展示会など、一度にたくさん渡す機会があるか 受け取る枚数一日に交換する相手の名刺をどこに仮置きするか 「展示会や商談のあと、名刺がパンパンで革が伸びてしまった」というお声をいただくこともあります。容量は少し余裕を持って選ぶと良いでしょう。 選ぶときに考えたい3つのポイント 迷ったときは「容量(何枚入れるか)」「使い方(何回出し入れするか)」「見え方(場に合う印象か)」の3つで考えてみてください。 素材や色も大切ですが、まずこの3つを決めておくと、選びやすくなります。 仕事スタイル別の選び方...

「小さいのにきちんと見える」安っぽくない上質なミニウォレットの選び方と長く使うためのポイント

「小さいのにきちんと見える」安っぽくない上質なミニウォレットの選び方と長く使うためのポイント

キャッシュレス化が進み、ミニ財布・コンパクト財布もすっかり定着しました。 しかし、中には「機能的でコンパクトな財布は安っぽく見えてしまうのではないか」「ミニ財布でも上品な雰囲気のものが欲しい」と、思われる方もいるようです。 近年は上質な本革を使い、長財布にも劣らない上品さを持ったミニ財布がたくさん販売されています。 今回のブログでは、ミニ財布を選ぶ際のポイントを「見た目の上質さ」と「使いやすさ」「使い方」の面から解説します。 自分用にも、大切な方への贈り物にも、ミニ財布の購入をご検討の際に参考にしてください。 ミニ財布を選ぶ「見た目」のチェックポイント 上質なミニ財布は、素材や作りなど、さまざまな要素で決まります。 財布を選ぶ際、以下のポイントをチェックして見てください。 ① 革の表情 おすすめの素材は「本革」です。 銀面(革の表側)のきめが整っているか、触ったときにしっとりとした手触りがあるか。これが上質な革を見極める際のポイントです。   また、新品のときだけでなく、使い込んだときにどんなツヤが出るかも大切なポイント。良い革は、日々手に触れることで自然な光沢が生まれ、味わいが増していきます。 実物を見られる機会があれば、光の当たり方を変えながら表面を観察してみてください。 ② 細部の仕上げをチェックしよう 革財布を選ぶ際の、もうひとつのポイントは「仕上げの丁寧さ」です。これは、財布全体の印象を左右するだけでなく、財布そのものの寿命にも影響する部分です。 特に「コバ(革の裁断面)がしっかり磨かれているか」確認しましょう。 革の切り口がきれいに磨かれていると、使い続けても毛羽立ちや割れが出にくくなります。 Munekawaではコバの仕上げの際は、指に綿布を巻き付け、目止め剤をコバにしみ込ませ、磨き固めていきます。製品の雰囲気を左右する重要な工程の為、時間をかけ丁寧に磨き上げていきます。 ▶︎参考記事:「良い革製品を選ぶためのポイントとは?素材・縫製・機能性の見極め方を解説」 「コバが綺麗に仕上げられている革製品は、全体的に丁寧に作られている」といっても良いほど、財布の良し悪しを見極めるポイントになるので、チェックしてみてください。 そして、もう一つのポイントは「縫製」です。 縫い目のピッチが均一で、曲線部分も乱れていないか。細部の丁寧さは長く使うほど差が出ます。 Munekawaのおすすめ:薄型二つ折り財布 Carriage ▶︎商品ページはこちら 縫製は作り手の技術の高さや工夫の一面が表れる箇所です。 ぜひ一度、手に取った財布のステッチやコバといった細部も確かめてみてください。...

TPOに合わせた「お財布の使い分け」のすすめ - 「あなたに必要なお財布はこれ!」を解説します。

TPOに合わせた「お財布の使い分け」のすすめ - 「あなたに必要なお財布はこれ!」を解説します。

靴やバッグは、季節やコーディネートに合わせて使い分けますが、財布は、毎日同じものを使い続ける人が多いのではないかと思います。 財布は、靴やバッグに比べると人目につきにくいものですし、1つで完結しようとするのは自然なことです。だからこそ「どんなシチュエーションでも対応できる理想の財布を選びたい」と考える方も多いでしょう。 一方で、財布に求められる収納量や機能性はシチュエーションによって変わることもしばしばです。ライフスタイルによっては、「複数の財布を使い分ける」方が、理にかなった使い方ができる場合もあります。 そこで、今回はTPOに合わせて財布を使い分けるメリットについて、ご紹介したいと思います。 財布を使い分けるメリットとは? 財布を複数持つと聞くと、少し贅沢に感じるかもしれません。 しかし、状況に合わない無理な使い方が続くと、ストレスになるばかりでなく、膨らみや型崩れが起きやすくなり、財布の寿命自体を縮めることにもつながりかねません。 「仕事の時は領収書を綺麗に保管できる長財布」「趣味を楽しむ時はコンパクトで荷物にならないミニ財布」といったように複数の財布を使い分けることで、より効率的に、さらには使用頻度を減らすことで財布自体の負荷を減らすことにもつながります。 「シーンに合わせて効率的に使い分けられる」 「財布自体の寿命を長く保てる」 この2つが複数の財布を使い分ける大きなメリットと言えるでしょう。 メインの財布に対して「サブの財布」を決めよう 複数の財布の使い分けを考える時、まずはメインの財布に対して「サブの財布」をイメージするのが良いでしょう。 メインの財布を使っていて「この場面ではこういう財布の方が楽」と感じるシーンをもとに、2つ目を考えるイメージです。 たとえば、以下のようなシーンではこういった財布がおすすめです。 シーン別で見る、おすすめのお財布の形 ビジネス用のお財布 お仕事柄ビジネススーツを着る方は、仕事の際は薄さを優先した長財布が良いでしょう。胸元の内ポケットに入れてもシルエットを崩さず、所作まで落ち着いて見えるお財布がベストです。 Munekawaのおすすめの財布:封筒型長財布 Encase 封筒の形をイメージした金具を使わない長財布。カード6枚に加え、紙幣は25〜30枚収納可能。薄くコンパクトながら収納力も高い長財布です。 ▶︎商品ページはこちら ▶︎関連記事:スーツのシルエットを崩さない革財布の選び方 旅行用のお財布 移動が多い旅先では、コンパクトで出し入れしやすいミニ財布が便利です。メインの財布は宿に置いておき、日中は必要最小限を軽く持つという使い方も可能ですし、より身軽に旅行を楽しめるでしょう。 Munekawaのおすすめの財布:二つ折りミニ財布“Enfold Coin” 「よりコンパクトに」を目指して製作したミニ財布です。まとまった量のお札・小銭・カードをコンパクトに収納できるので、身軽に移動したい旅行にはおすすめのお財布。 ▶︎商品ページはこちら ▶︎関連記事:小さいだけじゃない。Munekawaの2つのミニ財布...

クリスマスプレゼントにおすすめ!数量限定ブライドルレザーのベル型キーケース"Bell M"

クリスマスプレゼントにおすすめ!数量限定ブライドルレザーのベル型キーケース"Bell M"

イギリスの老舗タンナー「Thomas Ware&Sons」社のブライドルレザーを使用したベル型キーケース「Bell M」を数量限定で製作しました。 今回製作したのは、ブラック・グリーン・レッドの3色。 レッドはすでに完売となりましたが、ブラック・グリーンはまだご購入いただけます。 毎年クリスマスプレゼントにも人気が高いBellシリーズ。プレゼントをお探しの方はぜひチェックしてみてください。 Munekawa直営店・オンラインショップでご購入いただけるほか、大丸東京店7Fで12/3から開催中のPOP UP SHOPでもご覧いただけます。 ▶︎【限定】ベル型キーケースM“Bell M”/ブライドルレザーのご注文はこちら ベル型キーケース Bellとは? まずは「そもそもベル型キーケースってどんなもの?」という方に、Bellについてご紹介させてください。 Bellは鍵をすっきり収納できるベル型のキーケース。Munekawaでは長らくロングセラーとして人気を誇るアイテムです。 ストラップを引き込み、背面のホックで袋状スペースに複数本の鍵をまとめられます。マチ付きの立体構造にすることで、内部に広い空間を持たせ、収納力を高めています。 MサイズとSサイズの2サイズ展開。 Mサイズは車のスマートキーも収めることができます。Sサイズは「鍵は2、3本で十分」という方におすすめのサイズです。 詳しい使い方は動画をチェック! プレゼントに人気!Bellが贈り物に選ばれる理由 Bellは、クリスマスプレゼントはもちろん、時期を問わず贈り物として人気のある革小物です。 シンプルなデザインと実用的な構造。性別や年代を問わず幅広く使える Mサイズ・Sサイズがあり、幅広いライフスタイルに対応できる シンメトリー(左右対称)の形で、利き手を問わず使える 色違いで家族やパートナー同士で揃えやすく、それぞれのカラーや経年変化を楽しめる このように、シンプルだからこそ「使う人を選ばない」ところがプレゼントに選びやすい大きな理由のひとつです。 鍵は毎日必ず持ち歩くもの。そんな日常的に使うものだからこそ、贈り手の気持ちを日々感じられる特別なギフトとして選ばれています。 ▶︎ベル型キーケース Bell M(通常タイプ)のご注文はこちら...

育てる金具”真鍮”の魅力|革と共に金具のエイジングも楽しもう

育てる金具”真鍮”の魅力-革と共に金具のエイジングも楽しもう

革製品にとって、「金具」は革と同じくらい重要なパーツです。 ホックやファスナー、ベルトのバックル。これらの小さなパーツが、革製品を機能面で支えているとともに、革製品の雰囲気や表情にも大きく影響しています。 ▶︎レザーベルト"Brass"の商品ページはこちら 今回は、Munekawaが多くの製作で金具に選んでいる「真鍮」についてご紹介します。 真鍮ってどんな素材? 真鍮(しんちゅう)は、銅と亜鉛を混ぜ合わせた合金で、別名「黄銅(こうどう)」とも呼ばれます。 身近なところでは五円硬貨が最も身近に感じるものでしょう。 ▶︎ミニキーケース"Pivot"の商品ページはこちら ▶︎ベル型キーケース"Bell S"の商品ページはこちら そのほかにも、金管楽器や建築の装飾、アクセサリーなど、古くから世界中で使われてきました。 その理由は、真鍮が柔らかく加工がしやすい金属であるということ。そして錆びにくいという点にあります。 こうした真鍮の「扱いやすさ」は、革製品の製作する中でも日々実感しています。 時間が磨き上げる、真鍮だけの表情 Munekawaが真鍮を選ぶ一番大きな理由は「雰囲気の良さ」です。 真鍮は、耐食性が高く錆びにくい素材。そのため、革と同じように「経年変化を楽しめる」金属素材なのです。 使い始めは、明るい金色ですが、空気や手に触れることで表面が酸化し、輝きは次第に落ち着いてきます。 さらに時間が経つと、光沢は鈍くなり、色合いは深く変化していきます。 長い年月を経た真鍮は、アンティーク家具のような、重厚で温かみのある表情を見せてくれます。これはメッキ加工では決して味わえない、真鍮無垢材ならではの魅力です。 ▶︎ベル型キーケース "Bell M"の商品ページはこちら 工房には、お客様が長年使い込んだ製品が修理で戻ってくることがあります。 革が見事な飴色に育っていたのはもちろん、真鍮の金具が美しいアンティークゴールドに変化していて、私たち製作スタッフも思わず見入ってしまいました。 真鍮との付き合い方 真鍮のお手入れについてご相談いただくこともあります。 ここでは、真鍮のお手入れについてご紹介します。 基本は、時々拭くだけで十分 普段のお手入れに気を使いすぎる必要はありません。基本的にはなにもしなくても十分に自然な経年変化が楽しめます。 汚れなどが少し気になる場合は、革のお手入れのついでに柔らかい布などで、表面の指紋や汚れを優しく拭き取るだけで十分です。...

スーツのシルエットを崩さない革財布の選び方-内ポケットにすっきり収まる「薄い財布」の選び方を解説

スーツのシルエットを崩さない革財布の選び方-内ポケットにすっきり収まる「薄い財布」の選び方を解説

普段「財布をジャケットの内ポケットに入れている」という方も多いのではないでしょうか。胸元からさっと取り出せて、会計時の所作がきれいにまとまりますよね。 一方で、内ポケットは目立つ位置にあるぶん、財布の厚みがそのままシルエットに出やすい場所でもあります。 少しふくらむだけで、胸まわりのラインが崩れたり、立ち姿が野暮ったく見えたりすることもあるため、少し注意が必要です。 内ポケット収納でありがちな失敗 「内ポケットに入れる財布は薄い方が良い」ということはわかっていても、財布の形や使い方が合っていないと、ジャケットに収めづらくなってしまいます。 普段「財布が内ポケットに入れづらい」と感じている方は、こういう状態になっていないでしょうか? 中身が膨らんでいる 財布の中身が入りすぎて膨らんでいるケースです。薄型の革財布に切り替えても、カードやレシートをそのまま詰め込めば、結局ポケットの中でパンパンになってしまいます。 財布の形が合っていない 財布の形がポケットと合っていない、というのもよくあるパターン。角が硬く立っている財布や、外側に金具やファスナーの出っ張りが多い財布は、薄く見えても内ポケットの表側に輪郭が出やすくなったり、取り出す時に引っかかってしまいがちです。 最近はキャッシュレスが進み、持ち物自体は減らしやすくなっています。 だからこそ「薄さ」だけでなく、中身の整理や形・使い勝手まで含めて見直すと、内ポケット派の財布選びがぐっと楽になります。 内ポケット用の薄型財布を選ぶポイント これを踏まえて「ジャケットの内ポケットに入れやすい財布」を選ぶ際は、「財布そのものの薄さ」に加えて、以下のポイントを意識してみましょう。 「ただ入る」でなく「形の出にくさ」を見る 薄さそのものはもちろんですが「入れたときに膨らみが出にくい形かどうか」も重要です。内ポケットに入るには入っても、角が硬く立っている財布や、芯材が強い四角い財布は、見た目の薄さ以上にポケットの中で形が出やすいことがあります。 また、ファスナーや留め具が外側で突出していないか、閉じた状態でなだらかな形になっているかも、軽くチェックしておくと安心です。  収納力は「量」より「持ち方の設計」で決める 薄い財布を選ぶときは、どれだけ入るかより“何を持つか”をイメージしたほうが選びやすくなります。 日常的に使うカードの枚数、現金をどれくらい持つか、小銭を使う場面がどれくらいあるかを思い浮かべると、必要な収納のバランスが自然と見えてきます。 薄い財布は、中身を整えてこそ快適になるものです。使う場面を想像しながら、自分の持ち方に合う“ちょうどいい薄さ”を探してみてください。 ライフスタイル別の選び分け 最後に、使い方の傾向から「どのタイプが合いやすいか」を整理しておきます。自分の普段の行動を思い浮かべながら読むと選びやすくなるはずです。 紙幣・カードをある程度持ちたい方 「現金もカードもある程度持ちたい!」という方は、紙幣+カードに対応した長財布がおすすめです。小銭はどうしても膨らみになってしまうので、コインケースを別で持つのが良いでしょう。 過度な装飾や金具がなくシンプルなデザインのものであれば、ある程度の量を収納してもそこまで膨らむことなくジャケットの中に収めることができます。 Munekawaのおすすめ「封筒型長財布 Encase」金具を使用せず革だけで制作した長財布。カード6枚、紙幣は約30枚収納可能 ▶︎ご注文はこちらから Munekawaのおすすめ「薄型長財布“Divide”」厚みを約4mm、紙幣のサイズまで大きさを突き詰めた札入れ。カード最大6枚、紙幣は約20枚収納可能...

革製品の使い心地を左右する「内側の素材」の話|Munekawaが内側に革を使用する理由

革製品の使い心地を左右する「内側の素材」の話|Munekawaが内側に革を使用する理由

革製品を選ぶとき、デザインや機能性が重要なのはもちろんですが、長く使う上で、同じように大切なのが「細部や目に触れにくい部分へのこだわり」です。 そして、その中の一つが「内側の素材」です。 革製品の内装は、製品の耐久性に大きく影響する部分であり、作り手のこだわりが現れる部分でもあります。 本日は「革製品の内装」についてご紹介します。 普段「革小物の内装まで意識する」という方は少ないかもしれませんが、知っておくとこれまでと違った視点で製品の魅力を感じられるのではないかと思います。 是非最後までご覧ください。 内装の素材で変わる使い心地と耐久性 革製品の内装には「革」か「布」が使われるのが一般的です。 それぞれの特徴を見てみましょう。 布の内装 軽く薄く仕上げられるのが最大の利点です。ミニ財布のように軽量化を重視する場合や、明るい色で内側の視認性を高めたい場合には適しています。ただし、長期間使用すると摩耗して破れたり、ヨレが出たりと、耐久性は革に比べると劣ります。 革の内装 摩擦に強く型崩れしにくいという特性があります。革のコシが形を支え、長く使っても輪郭を保ちやすくなります。一方で、厚みや重さが出やすく、薄さを最優先したい場合には不利になることもあります。 それぞれに特徴があり、「どちらかが優れている」というわけではありません。 軽さを重視するなら布が、耐久性や使い心地を重視するなら革が適しています。どんな使い方を想定し、何を優先するかによって、最適な選択は変わってきます。 ▶︎関連記事:「革財布の選び方と使い方Q&A」 Munekawaが内側にも革を使う理由 それを踏まえた上で、Munekawaでは、製品の内装に革を用いています。内装に革を使う理由は、大きく3つあります。 ①耐久性が上がる 長く使える革製品を作る上で、内側の強度を上げることはとても重要だと考えています。 特に、Munekawaが内側の素材に使用している日本産の豚革は、非常に摩擦や傷に強く、内側の擦り切れや破れが起こりにくい素材です。 財布やキーケースなど、毎日携帯し気軽に使う革小物の内装として、最適な素材です。 ②使い心地がスムーズ Munekawaで使用している豚革はサラッとした手触りで滑りが良いため、中に入れる紙幣やコイン・カードなどをスムーズに取り出しやすくなります。 「お札やコインが取り出しやすい」という、ふとした時に感じる使いやすさが、信頼となって「長く使いたい」と思える製品になってゆくと考えています。 ③縫製数を少なくすることができる 豚革は牛革との相性が良い革素材です。 一度糊で接着すると、もう剥がすことはできないほど強く張り合わさるので、縫製を入れる必要がありません。 余計な縫製を減らすことができるため、故障するおそれのある箇所を減らすことができたり、製品そのものをコンパクトに作ることができます。 カードケース...

過去のブログはこちらから