シンプルであることの意味。引き算で考えるMunekawaの革製品作り
長く使える革製品を作るためには、丈夫な素材であることや丁寧で堅牢な作りが大切です。一方で、Munekawaが長く使える革製品を作るうえでもうひとつ大切にしていることがあります。 それは「シンプルである」ということ。 Munekawaでは、製品に必要な機能を見極め、それ以外の装飾や余計なパーツ、縫製をできるだけ省いたシンプルな形を心がけています。シンプルなデザインは飽きにくいうえ、故障につながる箇所も抑えられるため、変わらない使い心地を長く楽しめます。 そんなMunekawaの製品は、近年、海外のお客様からもご注文いただく機会が増えています。機能性を重視したシンプルなデザイン。そこには、国や性別を越えて伝わる、ユニバーサルデザインとしての革小物の魅力があるのかもしれません。 国や習慣を越えて伝わる、ユニバーサルデザイン Munekawaが考える優れたデザインとは、形を見れば役割を想像でき、初めて手にしても自然に扱えるものです。使う人を限定するような仕様や過剰な装飾を控え、それぞれの暮らしに取り入れやすい形を目指しています。 Munekawaの製品はこれまでも、世代や性別を越えて幅広い方にお使いいただいてきましたが、最近は海外からのご注文や、旅行で日本を訪れた方の直営店へのご来店も増え、海外の方に関心を持っていただく機会が広がっていると感じています。 財布は、紙幣の大きさや、中に入れるもの、支払いのスタイルなど、地域や文化による違いが大きいもの。それでも、見やすいこと、取り出しやすいこと、持ち歩きやすいことは、多くの人に共通する使いやすさなのだと実感しています。 シンプルな構造は、誰にとっても使いやすい シンプルな形の革製品は、初めて手にした人でも使い方に迷いにくいものです。形を見るだけで、どのように使うかを自然に想像できます。 ▶︎L字ファスナー財布 Cramの商品ページはこちら L字ファスナー財布 Cramは、ファスナーを開くと紙幣、硬貨、カードが一度に見渡せる構造です。細かな仕切りで区切る代わりに全体が見える形にすることで、どこに何があるかを探す必要がなく、財布の向きを持ち替えずに紙幣、硬貨、カードのすべてを取り出せます。 現金中心の方にも、キャッシュレス中心の方にも、必要な現金とカードを無理なく持ち歩いてもらいたい。Cramは、そんな思いから生まれたミニ財布です。 ▶︎ミニマル二つ折り財布 Reduceの商品ページはこちら Reduceは、世界中で長く親しまれてきた二つ折りの形を採用しています。そのため、初めて手にした人でも、どこに何を入れるか迷いにくい財布です。 内側はさらに、仕切りなどのパーツを極力減らし、札入れとカードポケットだけの構成にしました。パーツを減らした分だけ薄く仕上がり、シャツの胸ポケットにも収まるサイズで持ち歩けます。 どこに何があるか分かること。見れば使い方が想像できること。 シンプルな構造から生まれる分かりやすさは、年代や国・地域を問わず、誰にとっても心地よい使いやすさです。海外のお客様から選ばれている製品にシンプルなものが多いのも、この分かりやすさが言葉を越えて伝わっているからかもしれません。 「あって当たり前」の形や機能を、一度見直す 引き算のものづくりでは、財布に「あって当たり前」とされてきた形や機能も、本当に必要かどうかを一度見直します。 ▶︎薄型ミニ財布 Wedgeの商品ページはこちら 薄型ミニ財布 Wedgeは、先ほどのReduceを半分ほどの大きさにしたような、手のひらサイズの財布です。 収納は札入れがひとつと、カードポケットが3つだけ。カードは約3枚、紙幣は二つ折りで5〜6枚と、容量を「本当に使う分」に絞ることで、重さ約22gの軽さと、シャツやパンツのポケットにすっと収まる薄さを実現しています。スマートフォン決済が中心の方なら、これだけで足りる場面は少なくありません。 ▶︎封筒型長財布 Encaseの商品ページはこちら...